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お知らせ

 総合福祉センターへ入館の際には「マスクの着用及び手指の消毒や、検温」にご協力をお願いいたします。
※2022年4月から、SDカードでのデイジー図書、点字データ貸出を始めます。
貸出用のSDカードは、図書館で用意いたします。貸出期間は1か月、1回につき1枚、20タイトルまでとさせていただきます。
※点字雑誌「点字毎日」ですが、4月から点字版の貸出を終了し、音声デイジーでの貸出になりました。

新刊案内

■寄贈点字図書

◎すこやか食生活協会様より
「基本料理のアレンジレシピ 上下」 全2巻
 定番料理12品のレシピと、それらの食材や味付けをアレンジした24品のレシピを紹介

◎桜雲会様より
 「視覚障害者にわかりやすい災害情報伝達と情報共有」 全1巻
 大規模災害時に、視覚障害のある人は情報収集が困難なために情報弱者になる可能性がある。視覚障害のある人と、視覚と聴覚の両方に障害のある人に実際の体験を語ってもらい、その対談に総括を加えたもの。

■寄贈デイジー図書

◎NHK厚生文化事業団様より 視覚障害者のための音声ライブラリー 9タイトル
 ラジオ文芸館より 3タイトル 時間 各40分
「暮れ花火」 朝井 まかて 著
 脱ぎ着する一瞬だけ見える羽織の裏地に絵を描くことは、江戸の町人の隠れたおしゃれ。羽裏絵専門の絵師おようは、仕事一筋。出入りの悉皆屋で年下の修吉
が寄せる好意にも気づかない。そんなおようを年の瀬に訪ねてきた芸妓の依頼とは。

「おとぎ輪廻」 木下 昌輝 著
「昔々、あるところに…。」で始まるおとぎ話の数々、「桃太郎」「はなさかじいさん」さらには「西遊記」や「アラビアンナイト」まで巻き込んで、お馴染みの昔話が一つの大きなメビウスの輪のように繋がって物語が繰り広げられる。

「無用の人 バースディサプライズ」 原田 マハ 著
 50歳の誕生日を迎えた羽島聡美。関東近郊の小さな美術館で学芸員を務める聡美の職場に、あやしげな茶封筒が届く。差出人は1か月前にがんで亡くなったはずの、聡美の父だった。差出日は2月1日。亡くなる直前、娘に荷物を届けたのだ。

新日曜名作座より 1タイトル 3時間
「半七捕物帖2」 岡本綺堂 原作
 江戸の名探偵半七の活躍を描く「半七捕物帳」第2弾。明治20年代半ば、新聞記者をしていた岡本綺堂が文政生まれの半七老爺と知り合い、その手柄話を聞いて記す……というスタイルで60本以上の人気連作小説となった。いわば日本人の心に今なおしみ入る大衆文学の古典「和製探偵小説」をオーディオドラマ化。

FMシアターより 2タイトル 各50分
「かささぎ橋で会いましょう」 中神 謙一 原作・脚本
 定年退職を迎えた正平は、妻と二人きりの「第二の人生」に期待と不安でいっぱいだった。帰宅すると妻の奈々子が、何げなく言う。「ねえ、あたし…羽根生えた」 翌朝、奈々子はカササギになっていた。駆けつけた子どもたちと想定外の家族会議が始まり、それぞれの身勝手な言動も入りまじって、混乱はどんどん深まっていく。大阪の郊外、七夕伝説の街・枚方を舞台に描く、家族の愛の物語。

「ほぞ」令和2年度文化庁芸術祭優秀賞受賞作 水城 孝敬 原作・脚本
 「ほぞ」とは、家具の板と板をつなぐときに作る突起のこと。夫の基一は腕のいい指物師で、職人らしく人間関係に不器用なところもあったけど、ほぞをつくる名人としてお得意さまからの信頼が厚かった。そんな夫がある時から納期を忘れるようになった。それだけではなくお得意さまの顔も、作り方も、妻の顔や名前さえも。指物が作れなければ自分はただの用なしだと落ち込む夫は・・・。

青春アドベンチャーより 2タイトル 各2時間30分
「00-03都より愛をこめて」
 時は20XX年。21世紀に入り加速した東京への人と富の一極集中。一方で、対極にある地方の破綻。両方を解決するため国会で遷都法案が通った。ただし、新首都は今後の国民投票によって決まるため、新首都獲得作戦が開始。地方あるあるネタを活かしつつ、首都・東京の座を守るため奮闘する、エンタメコメディドラマ。

「レディ・トラベラー1920」
 1920年、英国ロンドン。大英博物館で働くジュリーはレディ・トラベラーとして各地を旅した亡き叔母に憧れ、未知の世界の冒険への時代錯誤な夢を抱く学者の卵。ある日、叔母が遺した謎の島の訪問記を見つけたジュリーは、叔父ジェイムズの制止を聞かず、南海の無人島へと出かけるのだが…。スペイン風邪が猛威をふるい人々の世界観が揺らいでいた100年前を舞台に、常識を超えた存在との遭遇を描く冒険活劇。
 
◎早川清文学振興財団様より
ハヤカワライブラリー 10タイトル
「彷徨える艦隊11 巡航戦艦レビヤタン」 ジャック・キャンベル 著 13時間11分
 元帥が率いる艦隊は、宇宙ステーションを破壊しようとした謎の黒い艦隊を撃破した。平和のため、元帥は黒い艦隊の殲滅を決意するが…。第2部完結。

「わたしたちが光の速さで進めないなら」 キム・チョヨプ 著 9時間29分
 亡き人々の生涯に関する情報を収集する図書館を描き、第2回(2017年)韓国科学文学賞〈中短編部門〉大賞を受賞した「館内紛失」など、心温まるSF短編全7編を収録。

「夕陽の道を北へゆけ」 ジャニーン・カミンズ 著 20時間38分
 メキシコ・アカプルコ。カルテルに親族16人を殺されたリディアは、たったひとり生き残った息子のルカを連れて、カルテルの力の及ばないアメリカへ行くことを決意し…。潰えない希望を描くロード・ノヴェル。

「クララとお日さま」 カズオ・イシグロ 著 13時間45分
 人工知能を搭載したロボットのクララは病弱な少女と出会い、やがて2人は友情を育んでいく。生きることの意味を問う長編小説。声優の近藤唯による朗読。

「ザリガニの鳴くところ」 ディーリア・オーエンズ 著 16時間58分
 ノース・カロライナ州の湿地で男の死体が発見され、ある少女が疑われる。少女は、幼い頃から湿地の小屋で一人で生きていた。声優の池澤春菜による朗読。

「列車探偵ハル〜王室列車の宝石泥棒を追え!」 M・G・レナード&サム・セッジマン著 8時間11分
 11歳の少年は、旅行作家のおじさんと一緒に、王室列車の最終運行に参加するが…。豪華列車内でおこる宝石どろぼうに、少年が挑む。

「追憶の東京〜英国作家が行く時間の旅」 アンナ・シャーマン 著 14時間59分
 東京の歴史をめぐり、東京の各所を訪ね歩いた著者。史跡を訪ね、文献を紐解き、東京の姿を再発見していく。イギリス在住の作家による紀行エッセイ。

「地べたを旅立つ〜掃除機探偵の推理と冒険」 そえだ 信 著 9時間17分
 交通事故に遭い、目覚めるとロボット掃除機になっていた刑事。彼は掃除機の機能を駆使し、姪を守ることができるのか。第10回(2020年)アガサ・クリスティー賞大賞受賞。

「探偵は絵にならない」 森 晶麿 著 6時間13分
 同棲していた家を出て行った彼女を追い、故郷の浜松に戻った失業ぎみの画家。友人の家に転がり込み仕事と彼女を探すが、奇妙な依頼ばかりが舞い込み…。

「よろず屋お市 深川事件帖」 誉田 龍一 著 5時間36分
 養父が不審な死を遂げ、よろず請負い稼業を継いだお市。駆け落ち娘の行方捜し、ありえない水死の謎など、持ち込まれる難事に挑む姿を描く、人情捕物帖。

■函館視覚障害者図書館製作、新刊図書
●点字図書

「やっぱりかわいくないフィンランド」 芹澤 桂 著 全3巻
 ピクニックやサマーコテージに熱狂したり、離婚大国だったり…。フィンランド人と結婚し、暮らしてわかった「かわいい北欧」のイメージを覆すエッセイ集、第2弾。

「あむんぜん」 平山 夢明 著 全4巻
 アイドルヲタクのサブローが、己のすべてを賭けて“ヤブサカ69”の治安維持活動に励み…。「ヲタポリス」をはじめ、全6話を収録した短編集。 

「恒河沙 2」 番場 早苗 編 全1巻
 詩人・吉増剛造を特集し、2018年10月10日に函館で開催されたトークショーを紙面に再現したほか、函館在住の詩人、番場早苗の詩歌・エッセイなどを記載した個人雑誌。

「悪魔の兵器」 アリステア・マクリーン 著 全7巻
 イギリスのモードン研究所に何者かが侵入し、所員を殺害した上、恐るべきウイルス、サタン・バグを奪い去った。このウイルスは微量で全世界を破滅させることができる。これを防ぐワクチンは発見されていない。不敵な犯人は、研究所を閉鎖しなければ、奪った生物兵器をロンドンで撤くと通告してきた。果たして犯人の正体を暴き、惨事を阻止できるか?冒険小説の王者が忍び寄る生物兵器の恐怖を描く。
 
「新米フロント係、探偵になる」 オードリー・オーキン 著 全5巻
 20世紀初頭に富豪が建てた屋敷を改装した高級ホテルで働く新米フロント係アイヴィー。チェックインを担当した客がディナーの席で倒れて死亡!? 警察に疑われたシェフを救うため、アイヴィーはひとりで調査を始めるが…。

「日本人が忘れてはいけない美しい日本の言葉」 倉島 長正 著 全3巻
 たおやか、たゆたう、こけんにかかわる、もっけの幸い、小股の切れ上がった女…。本当の意味を知っていますか? 日本人全体が忘れつつある伝統的な日本語や言葉の使い方を紹介。こういう言葉をもう一度使ってみませんか?

「おうちで給食ごはん 子どもがよろこぶ三つ星レシピ63」 北海道新聞社 編 全3巻
 全国食育都市ランキング第1位に輝いた北海道置戸町の給食レシピを大公開! 野菜嫌い攻略メニュー、体調に合わせて作る「親ごころ」メニュー、親子でチャレンジできる本格手作りカレーなども紹介。

「虹の魔法のものがたり」 吉田 麻子 著 全4巻
 自殺を決意した少女ありかは、目の前に現れた虹の願いにより、短い人生の最後に、虹の七色の魔法を手にする旅に出る。それは冒険の旅だった…。太陽光が発する七色の持つ力を伝える小説。

「浅草弾左衛門 第一部 天保青春篇」 塩見 鮮一郎 著 全6巻
 天保から幕末、明治と、激動の時代のただ中で、幕府の命によって被差別民の支配の頭領として生きた浅草弾左衛門。歴史の下層に埋もれ、偏見と誤解に満ちた従来の弾左衛門像の常識を破り、気鋭の作家が膨大な資料を駆使して描く彼の苛烈な生涯。その青春時代を描く第一部。

●新刊音声デイジー図書
「人間茂吉 下 愛と別離」 真壁 仁 著 7時間22分
 永井ふさ子との愛と別れ、そして茂吉が強く認める源実朝の短歌世界に触れる。ひたむきに師と愛との真実に生きた斎藤茂吉の壮絶ないのちを詩人真壁仁がえぐり出した1冊。

「知られたくないこと 下」 サンドラ・ブラウン 著 12時間18分
 グレイとデイリーの協力のもとに、バリーは恐怖を克服しつつ調査を進める。明らかにされる大統領の過去、そしてグレイの過去。男たちの相克は今、バリーの眼前で苛烈な復讐劇を生もうとしていた。追跡、脅迫、そして救出…。息詰まる展開の末に彼女が突き止めた苦い真実とは何か?権力者たちの実像と家族の葛藤をサスペンスフルに描き切る終幕。

「函館―歌と文学の生まれた街 その系譜と精神風土」 吉岡 栄一 著 17時間53分 歌謡曲に歌われ、多くの多彩な作家を輩出した街、函館。北島三郎、GLAY、石川啄木、久生十蘭、辻仁成、今野敏…。不思議な魅力を秘めた街から生まれた人と、その作品の魅力を紹介する。

「父ちゃんの料理教室」 辻 仁成 著 3時間49分
 あのね、料理は特別なことじゃないんだよ。まずはキッチンに立ってごらん。シングルファザーとして毎日食事を作り続けてきた作家・辻仁成が、17歳の息子に料理と人生のことを伝える。

「新 折々のうた 8」 大岡 信 著 8時間48分
 芭蕉・蕪村・一茶・子規・茂吉・啄木などのおなじみの作者はもちろん、平成の名句・名歌を多数収めた「現代の万葉集」第8巻(通巻第18冊)。『朝日新聞』2004年5月から2005年4月までの掲載分を加筆、収録。

松岡 圭祐の著作 5タイトル
「エクリチュール 新人作家・杉浦李奈の推論 1 2」 1 8時間47分 2 8時間46分
 ラノベ作家の杉浦李奈は、新進気鋭の小説家・岩崎翔吾との雑誌対談に出席。次作の帯に岩崎からの推薦文をもらえることになったが、岩崎の小説に盗作疑惑が。さらに、盗作疑惑に端を発した不可解な事件に巻き込まれて…。大人気作家、松岡圭祐の新シリーズ開幕。

「千里眼の復活」 10時間18分 「千里眼 ノン=クオリアの終焉」 10時間19分
 航空自衛隊基地から最新鋭戦闘機が奪い去られた。同じ頃、在日米軍基地からも同型機が姿を消していることが判明。この件に関係していると見られる人物への取り調べが行われるものの、捜査は停滞していた。時間だけが過ぎていく中、岬美由紀は人類の先導役を自負するメフィスト・コンサルティングの関与を疑う……。やがてすべての事実が明らかになったとき、世界は驚くべき顔を見せる! 不朽の人気シリーズ、堂々復活!

「高校事変 11」 10時間12分
 緊急事態庁が発足し、国内が落ち着いたかに見える中、結衣の異母妹である凛香は、「探偵の探偵」紗崎玲奈の行方を追っていた。やがて結衣が帰国し…。本土最終決戦に向けて賽は投げられた!

「きのう何食べた 1 2」 よしなが ふみ 著 1 2時間13分 2 2時間1分
 弁護士の筧史郎ことシロさんと、美容師の矢吹賢二ことケンジは、お互いを思いやりながら一緒に暮らしている。「食べるのが幸せ」と食事を作り、「食べる」ことを大切にする、そんな二人の心あたたまる毎日を描いたマンガを音訳。

「ベートーヴェン、21世紀のウィーンを歩く」 曽我 大介 著 4時間33分
 現代によみがえった「楽聖ベートーヴェン」が、ウィーンの街を見、歩き、食べ、聴き、演奏し、感嘆する。世界的マエストロ・曽我大介による、小説仕立てのウィーン・カルチャーガイド。

「物理学者のすごい思考法」 橋本 幸士 著 6時間28分
 通勤ルート、ギョーザの適切な作り方…。超ひも理論を研究する理論物理学者は、日常生活でも「異次元の視点」でものを考え…。ユーモア溢れる筆致で物理学の本質に迫る科学エッセイ。

「百人一首 うたものがたり」 水原 紫苑 著 7時間31分
 大歌人・藤原定家のプラン。千年のアイコン、小野小町。『源氏物語』と「あはれ」の美学。古代から親しまれてきた百人一首の和歌たちを、現代短歌の第一人者がやさしく解きほぐす。

「あやかし夫婦は地獄の果てで君を待つ 浅草鬼嫁日記9」 友麻 碧 著 7時間32分 
ライの凶刃に倒れた真紀。その魂が落ちたという地獄へ迷わず向かった馨は、酒呑童子となり鬼の獄卒として出世していくことになる。彼岸花の咲く地獄の果てで、朽ちゆく大魔縁・茨木童子、真紀を救い出すために。

「時代のカナリア」 湯川 れい子 著 7時間8分
 湯川れい子86歳。初の女性音楽評論家として、作詞家として、時代の最先端を走り続ける伝説の女性が、今こそ伝えたいメッセージ。

「スターウォーズ:スカイウォーカーの夜明け」 レイ・カーソン 著 11時間36分
 パルパティーンはレンに、レイの殺害と引きかえに秘密艦隊「ファイナル・オーダー」を譲り渡すと約束する。一方、レイアの下で修行を積んでいたレイも、パルパティーンの手がかりを得るため、惑星パサーナへと向かうが…。

●新刊マルチメディアデイジー図書
こちらは音声デイジーとしてPTR−2でもご利用いただけます。

「合成音 アクセルワールド25 終焉の巨神」 川原 礫 著 6時間42分
 太陽神インティを撃破したハルユキを待っていたのは、さらなる絶望だった。加速世界に終わりを告げる最強の敵、終焉神テスカトリポカを前に、ハルユキの新たな心意技が覚醒し…。〈白のレギオン〉編、完結。

●新刊テキストデイジー
こちらはPTR−2で聞くことはできません。パソコンや、プレクストークポケット、リンクポケット、PTR−3などのテキスト読み上げに対応している機種でご利用いただくものになります。対応する機器をお持ちでない方は、点字図書や音声デイジーで完成しているものもありますので、図書館までお問い合わせください。

「海辺の世界征服」 都生 早秋 著 317ページ
 税理士・田丸修はこの街の市長になることを望み、女医・生島白眉は破壊と世界征服を目指す。街では15才が次々と自殺し続ける…。祝福された海辺の街を舞台とする異色の純文学ミステリー。

「だからこうなるの 我が老後3」 237ページ 「そして、こうなった 我が老後4」 232ページ 佐藤 愛子 著
 金を貸した相手はトンヅラ、しつこい無言電話、蔓延する「清潔病」、家族を守れぬ男たち…。あっちが変か、こっちが変か、だからこうなるの? 読むほどに元気が出る平成のイジワルばあさんの抱腹絶倒エッセイ。

「北辰挽歌 土方歳三海に戦う」 辻 真先 著 286ページ
 剣鬼と人々から恐れられた土方歳三。しかし、彼の天然理心流の腕の冴えをもってしても、回天への歴史の流れは止めようもなかった。板橋刑場で斬首された近藤勇、千駄ヶ谷の仮寓で喀血しつつ逝った沖田総司。ただ独り生き残った土方は、己れの死に場所を求めて、はるかなる北の大地・蝦夷を目指し、最後の凄絶なる修羅の闘いに旅立つ。

「美女たちの日本史」 永井 路子 著 277ページ
 元正天皇から、平清盛の妻・時子、北条政子、日野富子、お市の方。女帝、国母、戦国大名など、時代を動かしてきた女たち。彼女たちは政治力、外交力に長けた権力者だった。歴史とは、女性とは何かを50年以上書き続けてきた著者が、男本意の見方によって隠されていた日本史に光を当てる。女の側から見ると、こんなに面白い日本史。

「ストウブはじめまして 無水調理で驚きのレシピ革命!」大橋 由香著  95ページ 「ストウブだから手間なしでおいしい無水調理」 96ページ
 材料はたったの3つ。3〜15分加熱するだけのストウブの無水煮込みを紹介。加熱時間がやや長めでボリューム感のある無水煮込み、1種類の野菜で作れる煮込みも掲載する。無水調理鍋ストウブを使ったレシピ本、2タイトル。

「奇跡」 林 真理子 著 165ページ
 男は世界的な写真家、女は梨園の妻。「不倫」という言葉を寄せつけないほど正しく高潔な二人。本来であれば、決して世に出ることがなかったはずの、愛の奇跡。数々の恋愛小説を手掛けた林真理子が、一生に一度描かずにはいられなかった“本当にあった”愛の物語。不倫の実話を実名で描き、2月に刊行以来、1週間で10万部を超えるヒットとなった著者38年ぶりの書下ろし小説。

更新情報

関係団体からのお知らせ
※2022年4月から函館市内在住の方は、ご自宅で代読・代筆サービスを受けられることになりました。
実施事業所:函視協 電話23−2585  (要登録)
 図書館でも引き続き代読・代筆サービスを行っています。(館内のみ)

 函館視覚障害者図書館は「マックスバリュ若松店」の『黄色いレシートキャンペーン』の登録館になっております。毎月11日に若松店で買い物をされた方は函館視覚障害者図書館のボックスにレシートを入れて下さい。

2021年12月の新刊案内
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