お知らせ
総合福祉センターへ入館の際には「マスクの着用及び手指の消毒や、検温」にご協力をお願いいたします。2022年3月7日(月)午前3時より、28日(金)午前10時まで、サピエ図書館のサービスが全面停止いたします。
また、ドコモ携帯電話向けのiモードで提供されている「サピエモバイルポータルサイト」とらくらくホン専用のiモードアプリ「サピエモバイルデイジー」は3月7日(月)午前3時でサービスが終了となります
新刊案内
■寄贈点字図書◎すこやか食生活協会様より
「みんなでミートクッキング5」 点字1巻 牛肉、豚肉を使った料理16品のレシピを紹介。カード1枚ごとに料理1品の材料と作り方を説明。点字・大活字併記。音声コード付き。
■函館視覚障害者図書館製作、新刊図書
●点字図書
「くらまし屋稼業7 立つ鳥の舞」 今村省吾著 全4巻
濱村屋の年若い主人・吉次の義父は希代の女形・菊之丞で、5年前すでに亡くなっていた。そして実は、吉次は赤也の義弟だった。赤也の隠されたもうひとつの人生に渦巻く陰謀。平九郎たちは仲間のため命を賭して闘う。三十万部突破の書き下ろし大人気シリーズ、第七弾。
「ロイヤルシアターの幽霊たち」 ジェラルディン・マコックラン著 全5巻
海辺の保養地シーショーにある、さびれた劇場のロイヤルシアター。ここには、いろんな時代のいろんな幽霊たちが住みついていた。そこへやってきた、11歳の少女グレイシー。彼女にはなぜか幽霊たちが見えて…。現代を代表する英国の児童文学作家が贈る、ユーモラスでスペクタクルな傑作小説。世代を超えて愉しめるシアターファンタジー!
「たかが犬、なんて言わないで」 リブ・フローデ著 全2巻
飼い犬を亡くした少年ヤーコブと、飼い主を失ってしまった犬が、海辺の村で偶然出会った。警戒心と好奇心でなかなか近づけなかったひとりといっぴきは、いつしか互いの心の穴を埋め合う仲間になっていくのだが…。かけがえのないものを失った一人と一匹が、心を通い合わせる道のりの物語。
「デルタの羊」 塩田武士著 全6巻
アニメ製作プロデューサーは、念願だったSF小説のテレビアニメ化に着手。だが、業界の抱える課題が浮き彫りとなり、窮地に追い込まれる。一方、フリーアニメーターは、ある理由から波紋を広げる「前代未聞のアニメ」への参加を決意するが…。アニメに懸ける男たちの人生が交差するとき、逆転のシナリオが始動する!
「弱さのちから」 若松英輔著 全2巻
弱さを克服し、強くなることが善とされてきたが、それは本当だろうか?自分と他者の弱さを見つめ、受け入れることから、信頼やつながりを育む真の強さが生まれるのではないか?現代に鋭い問いを投げかけ続ける批評家が、危機の時代を生き抜くための叡智をやさしく語る。
「魚味求真 魚は香りだ」 関谷文吉著 全4巻
旬の季節、産地の良し悪し、適した料理法、酒やワインとの相性…。稀代の名人として名を馳せた浅草・紀文寿司四代目、関谷文吉が、真に美味しい魚の食べ方を語り尽くす、究極の魚食エッセイ。
「おかあさん、お空のセカイのはなしをしてあげる! 体内記憶ガールの日常」 竹内文香著 全2巻
神様の顔も覚えてる!? 胎内記憶ガールが語りだした、不思議なおはなし。お母さんの決め方、お腹へつながるすべり台、お空のセカイのお友だち…ちょっぴりシュールな赤ちゃん事情を明かす。SNSで発信したマンガを書籍化。
「かっぽれ 寄席品川清州亭4」 奥山景布子著 全4巻
安政江戸大地震の中で生まれた愛娘もすくすく育ち、再びおえいの商いへの意欲も芽生えてきた。だが、団子屋を手助けしてくれるお加代はわけありの様子で…。「御用」をはじめ全3話を収録。落語時代小説シリーズ第4弾。
「果てしなき輝きの果てに」 リズ・ムーア著 全8巻
薬物蔓延で荒廃する街ケンジントンで起きた女性の連続殺人事件。警官ミカエラは、失踪した娼婦の妹ケイシーが次の被害者になるのではと心配し、捜査に乗り出す。かつては仲の良い姉妹だったふたり。ミカエラは憑かれたように犯人と妹を探すが……。姉妹の絆と孤独を抉る、アメリカの今を映した新しい警察小説。
「この言葉が、きみの呪いを解くのなら」 伊藤クミコ著 全2巻
もうすぐ文化祭。中3の白石花は、ひょんなことから、憧れの結翔と二人で、演劇の脚本係をすることになった。ところが、クラスの中心メンバーと気まずくなり、しかも、結翔が書いた脚本はダメ出しされてしまう。いつも一人でいる結翔の家の事情を知った花。母の期待にこたえようと、いつも「いい子」でいた自分の本当の気持ちを結翔にだけは話し、二人の距離は縮まっていく。
「ヴァレンタインズ」 オラフ・オラフソン著 全4巻
1月から12月まで、夫婦や恋人たちの愛と絆にひびが入る瞬間を鋭くとらえた12篇を収録。研ぎ澄まされた感覚、洗練されたユーモアが端正な文章の行間に漂う短篇集。O.ヘンリー賞受賞作「4月」も収録。
「古本屋探偵の事件簿」 紀田順一郎著 全10巻
「本の探偵――何でも見つけます」という奇妙な広告を掲げた東京神田の古書店「書肆・蔵書一代」主人須藤康平。彼の許に持ち込まれる珍書、奇書探求の依頼は、やがて不可思議な事件へと進展していく……。著者ならではのユニークな着想で描かれた本書は、これまでに書かれた古本屋探偵・須藤康平もの「殺意の収集」「書鬼」「無用の人」「夜の蔵書家」を全編収録。すべての推理小説ファン、愛書家、そしてラヴクラフト・ファンに贈る連作推理小説の痛快作。
「きっとどこかの空の下で」 三輪裕子著 全2巻
フリーライターの千絵は、取材で訪れたイギリスで、小学生の時に家の離れに住んでいたおじさんを見かけた。15年前、千絵の前から姿を消して、消息がわからなくなっていたのだ。友人の真理と、そのおじさんを探す旅に出たのだが、おじさんには出会えるのだろうか?
「ボクが逆さに生きる理由 誤解だらけのこうもり」 中島宏章著 全3巻
こうもりのこと、どれくらい知っていますか? こうもりの生態、生息地、飛び方から、謎に満ちた進化、免疫、長寿の秘密まで、最新の研究知見を踏まえつつ、こうもりの謎と話題の数々に迫ります。こうもりの最新情報をたのしく解説。
●新刊音声デイジー図書
「ごめんあそばせ 独断日本史」 杉本苑子・永井路子著 9時間35分
「奈良時代の律令制度もある意味押しつけ憲法」「公平な勤務評定があった鎌倉武士団」「定家は出世亡者」「清盛と田中角栄の日中国交回復」「貞奴と一葉は女性史の表と裏」など、古代から明治へ、小説家としての立場で自由闊達に語り合い、埋もれた歴史の事実を掘り起こす。おもしろさ抜群の日本史。
「知られたくないこと 上」 サンドラ・ブラウン著 12時間22分
地方のテレビ局でリポーターを務めるバリーは、大統領夫人のヴァネッサから思いもかけず呼び出された。突然死で愛児を失って悲嘆に暮れるヴァネッサの目的は判然としない。職業意識を刺激されたバリーは、密かに大統領夫妻の身辺と突然死の真相を探り始めるが、浮かんだのは大統領の冷酷な本質と、死因に対する拭い去れぬ疑惑だった。ラヴ・サスペンスの女王が贈る注目の大作。
「インクルージョン 完全版 SDGs希望の光」 島信一朗著 5時間54分
ネクパブPODアワード2020受賞作「インクルージョン」完全増補改訂版。SDGsを全世界がめざしていくさなかのコロナ災禍、東京オリンピック・パラリンピックについてなど。子供たちのために、持続可能な未来を切り開こう!必読の一冊。
「さよなら、俺たち」 清田隆之著 9時間4分
1200人を超える女性の恋愛相談に耳を傾けた結果、見えてきたのは男たちの幼稚で狡猾な姿だった。恋バナ収集ユニット「桃山商事」代表として恋愛と性差の問題を発信してきた著者による、初の本格的ジェンダー・エッセイ集。失恋、家事、性的同意、風俗、夫婦別姓、マンスプレイニングからコロナ離婚まで、様々なテーマに根づく男性問題を掘り下げていく。
「函館山 花しるべ」 藤島斉著 4時間22分
夜景スポットとして知られる函館山だが、実は数多くの山野草が自生している。豊かな自然の中に輝く四季折々の植物とキノコ、159種を軽妙な文章で紹介する。函館山の散策コースも掲載。
「キャンサーギフト 礼文の花降る丘へ」 杣田美野里著 1時間3分
キャンサーギフトとは、がんになったからこそ見つけた小さな輝き。肺がんを患い余命宣告を受けた礼文島在住の写真家が、残された日々に紡いだ思いとは。礼文島での活動の結晶である写真と、花と命を巡るエッセー、短歌を収録。
「本心」 平野啓一郎著 14時間24分
舞台は、「自由死」が合法化された近未来の日本。最新技術を使い、生前そっくりの母を再生させた息子は、自由死を望んだ母の、本心を探ろうとする。調べていくうちに明らかになる、まったく知らなかった母のもう一つの顔。さらには、母が自分に隠していた衝撃の事実を知る。ミステリー的な手法を使いながら、現代人がこれから直面する課題を浮き彫りにし、愛と幸福の真実を問いかける平野文学の到達点。読書の醍醐味を味わわせてくれる本格派小説。
●新刊マルチメディアデイジー図書
こちらは音声デイジーとしてPTR−2でもご利用いただけます。
アクセルワールドシリーズ 2タイトル 川原 礫著
「合成音 アクセルワールド23 黒雪姫の告白」 6時間21分
白の王ホワイト・コスモスの仕掛けた罠により、無限エネミー・キル状態に陥ってしまった黒雪姫と4人の王。レギオン・マスターを救出するため、ハルユキたちは最凶最悪のエネミー〈太陽神インティ〉の討伐に挑む!
「合成音 アクセルワールド24 青華の剣仙」 6時間32分
〈太陽神インティ〉攻略の鍵は、インティが放つ炎熱ダメージ無効の強化を施されたルシード・ブレードと、その所有者たるシルバー・クロウだった。作戦成功のため、ハルユキは謎多きオメガ流合切剣の習得を決意するが…。
「合成音 ざんねん? はんぱない! からだのなかのびっくり事典」こざき ゆう著 3時間49分
「いらないと思われていた臓器で有名な盲腸、実はムダな臓器じゃない?」「鼻の穴は交代でサボっている」「目を開けたままくしゃみをすると目が飛び出す?」などなど、読めば話さずにいられないネタが満載。体に関するオドロキをまとめた1冊。
「合成音 バビロンの大金持ち」 ジョージ・S・クレイソン著 5時間10分
古代の都バビロンで金融のしくみが生まれ、その基本原理は今も変わらずに利用されている。お金と上手につきあうための普遍的な原則とルールを物語形式で語る、成功哲学の古典的名著。混迷の時代を生き抜くための知恵が満載。
●新刊テキストデイジー
こちらはPTR−2で聞くことはできません。パソコンや、プレクストークポケット、リンクポケット、PTR−3などのテキスト読み上げに対応している機種でご利用いただくものになります。対応する機器をお持ちでない方は、点字図書や音声デイジーで完成しているものもありますので、図書館までお問い合わせください。
「我が老後」シリーズ2タイトル 佐藤愛子著
「我が老後」 206ページ
妊娠中の娘から二羽のインコを預かったのが、我が受難の始まり。啼くわ齧るわで、平穏な生活はぶちこわし。一難去ってまた一難。今度は娘が持ち込んだ仔犬に安眠を妨げられる。揚句の果てに、孫のお守りだと?もう、ええ加減にせえ!読めば読むほど元気がでる平成のイジワルばあさん痛快エッセイ。
「なんでこうなるの 我が老後2」 232ページ
古希を迎え、心静かな日々を送るはずが、何故こう珍なる事件ばかり起こるのか?世の憂さなど吹き飛ばすシリーズ第二弾
「本物の大人になるヒント」 曽野 綾子著 188ページ
「自分や他人を理想化しない」「人によく思われようと思うことをやめる」「人間社会の負けいくさに耐える」など。人間関係から仕事に対する考えや魂の自由まで、人生に本当に役立つ知恵を伝える。
「面白すぎて時間を忘れる心理テスト 気になること全部!心のヒミツの扉を開ける50問」 中島真澄著 234ページ
気づかなかった「本当の自分」、気になる「あの人」との相性、「心の距離」を縮めるコツ…。立体パズルのように複雑に入りくんでいる心を探る50問のテストを紹介。
「食べても食べても太らない法 読んでるうちにムダな食欲が消えていく」 菊池 真由子著 204ページ
量より質を見直すだけ! 1万人の悩みを解決した管理栄養士が教える簡単ダイエット。「食べすぎてもキャベツ4分の1個で帳消しにできる」「焼肉はハラミよりロース」など、おいしく食べて、楽しくやせるコツが満載。
「雷桜」 宇江佐真理著 383ページ
江戸から三日を要する山間の村で、生まれて間もない庄屋の一人娘、遊が、雷雨の晩に何者かに掠われた。手がかりもつかめぬまま、一家は失意のうちに十数年を過ごす。その後、遊は狼少女として十五年ぶりに帰還するのだが…。運命の波に翻弄されながら、愛に身を裂き、凛として一途に生きた女性を描く、感動の時代長編。
「死ぬかとおもった オリジナル」 林雄司編 159ページ
余計なコトして死にかけた、恥ずかしさのあまりに死にそう。ヒトには言えない、でも言いたい。ちょっと自慢の死にかけ体験を告白します。くだらなすぎて笑える低レベルな臨死体験集。
更新情報
函館視覚障害者図書館は「マックスバリュ若松店」の『黄色いレシートキャンペーン』の登録館になっております。毎月11日に若松店で買い物をされた方は函館視覚障害者図書館のボックスにレシートを入れて下さい。新型コロナウィルスの感染拡大防止対策の一環で身障連のデイサービス「初級パソコン教室」とアイネット主催の「マンツーマンパソコン教室」ですが、 今年度も1年間お休みすることになりました。
2021年8月の新刊案内
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