2025年12月函館視覚障害者図書館だより第51号をお届けします。


 12月7日、函館でも震度5強の地震がありました。12日にも余震があり、図書館だよりを書いている今現在、後発地震注意報が出ています。あちこちで一斉に緊急速報が鳴り出すと焦ってしまいますよね。今回の地震では、焦って転倒した事故も発生しました。まずは落ち着いて行動するように心がけましょう。使い捨てカイロや、防寒用のアルミシートなど、寒さ対策のグッズを用意しておくと、冬の避難や停電などの咄嗟の災害にも役に立ちます。使うことがないに越したことはありませんが、いざというときのために準備しておきましょう。


それでは、図書館だより第51号の内容です。

函館視覚障害者図書館からのお知らせ

図書館休館日のお知らせ 

他館製作おすすめ図書の紹介

このミステリーがすごい2026年版ベストテン 週刊文春ミステリーベストテン2025

その他のおすすめ図書

寄贈図書の紹介 

函館視覚障害者図書館製作新刊図書の紹介

図書館便り51号は、以上の内容でお届けします。


函館視覚障害者図書館からのお知らせ


Amazonのスマートスピーカーでサピエ図書館が使えるようになりました。スマートスピーカーとは、スマートホンのアプリと連動させて、音楽をかけたり、ニュースや天気予報、時間などをお知らせしてくれるスピーカーです。その機能の一つに「サピエ図書館」が追加されました。全視情協のホームページhttps://www.naiiv.net/zensijokyo/ss_skill/に詳しい情報が掲載されています。アドレスを打ち込むか、ヤフーなどで、「スマートスピーカー スペース サピエ」と入れて検索すると出てきます。図書館でも機能ややり方、必要な準備などの説明もしていますので、ご興味のある方はご連絡ください。


 新刊点字雑誌のお知らせです。

  角川春樹事務所刊 「ランティエ」より抜粋小説。佐々木譲(ササキジョウ)著 「佐伯(サエキ)警部の危機」 1巻 函館方面本部に警部として着任した佐伯宏一(コウイチ)。少しずつ街にも慣れてきた佐伯のもとに傷害事件の情報が入る。大人気道警シリーズの第2シーズン第2弾開幕。こちらは2月から発送の予定です。


新刊音声デイジー雑誌のお知らせです。

  集英社刊 「青春と読書」より抜粋小説。瀬川貴次(セガワタカツグ)著「ぴっかり 光る検非違使退魔帖(ケビイシタイマチョウ)」1回約40分 都の治安を守る検非違使。その別当(長官)である輝光は、霊や物の怪の類の姿や声をはっきりと認識する力を持っていた。輝光はその力を使い、都で起こる事件を解決に導こうと奮闘する。バックナンバーから貸し出しいたします。また、デイジーオンラインで定期配信の登録も受け付けています。

ご希望の方は図書館までお申し出ください。


 株式会社パリミキでは、ロービジョン・ブラインド川柳コンクール作品を募集しています。視覚障害にちなんだテーマを五・七・五の川柳にしてご応募ください。締め切りは1月31日土曜日までです。最優秀賞はミキギフトカード5万円分、各部門賞はミキギフトカード3万円分です。昨年の最優秀賞作品は「読み返す 孫から点字の 年賀状」でした。みなさまも一句応募してみてはいかがでしょうか。第八回ロービジョン・ブラインド川柳コンクール特設サイト https://www.paris-miki.co.jp/lv-senryu/からご応募いただけます。図書館では、応募のお手伝いも致しますので、ご連絡ください。


図書館休館日のお知らせです。

図書館は、12月28日(日曜日)から1月5日(月曜日)まで休館となります。9日間と長いお休みになりますので、リクエストなどはお早めにお申し出ください。お休み中の返却は、いつも通り送っていただいて構いません。どうぞよろしくお願いいたします。


毎年恒例となりました、宝島社のこのミステリーがすごいと週刊文春の年間ミステリーベスト10(テン)を紹介します。ランキング1位の作品は、ほかのブックランキングでも1位になった、今年を代表する警察小説です。今年度はこのミスと文春で随分とランキング作品が違っているように感じました。ミステリもそれだけ多様化してきています。着手中の図書は、予約できますのでご連絡ください。またパソコンでサピエ図書館をご利用の方は、予約にはサピエの「完成通知」を使ってみると完成した事をお知らせしてくれますので、使ってみてください。年度の記載のない完成予定日は来年、2026年の予定です。


このミス1位 文春1位 櫻田智也(サクラダトモヤ)著 「失われた貌(カオ) 点字7月 デイジー2月完成予定 顔を失った身元不明遺体をめぐり、失踪宣告された父と少年の告白が捜査を揺さぶる。警察小説の温度感と本格の論理が融合し、個の喪失と再生を描く傑作。


このミス2位 文春6位 笠井潔(カサイキヨシ)著 「夜と霧の誘拐」 点字未定 デイジー12月完成予定 70年代パリで少女誘拐と学院長殺害が交錯。矢吹駆(ヤブキカケル)が「二重性とズレ」に迫り、ホロコースト思想と本格推理が激突する重厚なミステリ。多重解決が圧巻。


このミス3位 文春ランク外 山口未桜(ヤマグチミオ)著 「禁忌の子」 点字7巻 デイジー10時間33分 自分と同じ顔の溺死体を前に、医師が出生の秘密と密室殺人に挑む。非配偶者間人工授精の倫理とアイデンティティの揺らぎが、本格ミステリの枠を越えて迫る。第34回鮎川哲也賞、2025年本屋大賞ノミネート作。


このミス4位 文春3位 伏尾美紀(フシオミキ)著 「百年の時効」 点字・デイジーとも9月完成予定 昭和の一家惨殺事件を令和の刑事が再捜査。時代を跨ぐ捜査のバトンと、法の穴が生んだ「時効なき闇」が交錯する警察大河ミステリ。


このミス5位 文春ランク外 若竹七海(ワカタケナナミ)著 「まぐさ桶の犬」 点字・デイジーとも3月完成予定 老眼と不運を抱えた探偵・葉村晶(ハムラアキラ)が、人探し案件の裏に潜む小市民の悪意と対峙。加齢とユーモアとイヤミスが調和したコージー・ハードボイルド。


このミス6位 文春5位 逢坂冬馬(アイサカトウマ)著 「ブレイクショットの軌跡」 点字10巻 デイジー17時間58分 一台のSUVが各地の人生と悲劇を連鎖させる連作短編。小さな選択が世界のどこかを揺らすバタフライ・エフェクトを描く社会派ミステリ。


このミス7位 文春2位 北山猛邦(キタヤマタケクニ)著 「神の光」 点字10月 デイジー8月完成予定 砂漠の街までも消える消失トリック集。物理法則の中で奇跡を起こす北山ロジックと多彩な世界観が響き合う、叙情的パズル短編集。


このミス8位 文春13位 石川智健(イシカワトモタケ)著 「エレガンス」 点字11月 デイジー10月完成予定 東京大空襲下、洋装姿で死んだ女性たちの謎に、カメラマン石川光陽(イシカワコウヨウ)と鑑識官吉川(ヨシカワ)が挑む。美と死、戦争と法の精神が交差する歴史ミステリ。


このミス9位 文春同点8位 新川帆立(シンカワホタテ)著 「目には目を」 点字4巻 デイジー8時間50分 少年院出身の六人の証言から「密告者B」を探る社会派フーダニット。復讐、少年法、更生の難しさが絡み合い、倫理的揺さぶりが止まらない。


このミス10位 文春11位 飛鳥部勝則(アスカベカツノリ)著 「抹殺ゴスゴッズ」 点字8月完成予定デイジー未定 怪神と怪人が時代を跨いで暴れる超濃厚ミステリ。金山の不可能犯罪と令和の伝奇ノワールが父子の因縁で結びつき、圧倒的涅槃へ到達。


文春4位 このミス19位 野宮有(ノミヤユウ)著 「殺し屋の営業術」 点字9月 デイジー2027年3月完成予定 凄腕営業マンは、刺殺体を発見する。彼は「殺し屋」に口封じとして消されそうになるが、「私を雇いませんか」と商談を始め…。第71回江戸川乱歩賞受賞作。


文春7位 このミスランク外 伊坂幸太郎(イサカコウタロウ)著 「さよならジャバウォック」 点字10月完成予定 デイジー10時間37分 結婚直後の妊娠と夫の転勤で、夫は別人のように冷たくなった。今、自宅で夫が倒れている。私が殺したのだ。途方に暮れる中、大学の後輩が訪ねてきて…。


文春同点8位 このミス14位 森(モリ)バジル著 「探偵小石(コイシ)は恋しない」 点字11月 デイジー3月完成予定 ミステリオタクの探偵・小石は、名探偵のように華麗に事件を解決する日を夢見ているが、事務所へ届く依頼は9割9分が色恋調査。ところが事件は、思いもよらないところで発生して…。


文春10位 このミス18位 佐藤正午(サトウショウゴ)著 「熟柿(ジュクシ)」 点字6巻 デイジー10時間22分 轢き逃げの罪に問われ、裁判中に息子、拓(タク)を出産したかおり。出所後、息子の顔見たさに園児連れ去り事件を起こした彼女は、息子との接見を禁じられ、西へ西へと各地を流れていくが…。


他館製作図書、お勧め図書の紹介です。


早見和真(ハヤミカズマサ)著 「ザ・ロイヤルファミリー」 点字9巻 デイジー17時間 成り上がった男が最後に求めたのは、馬主としての栄光。だが絶対王者が、望みを打ち砕く。誰もがもう無理だと思ったが、夢は血とともに子へ継承されて行く。競馬をテーマにしたエンターテイメント巨編。TBS日曜劇場の原作。第33回山本周五郎賞受賞作。


重松清(シゲマツキヨシ)著 「ファミレス」 点字8巻 デイジー15時間56分 中学校教師の宮本陽平(ミヤモトヨウヘイ)は、子どもたちが家を出て、妻・美代子(ミヨコ)との初めての二人暮らしに困惑中。ある日陽平は、美代子の署名入りの離婚届を見つけてしまう。彼女は離婚を考えているのか?唯一の趣味である料理を通じた友人の一博(カズヒロ)と康文(ヤスフミ)は、様子のおかしい陽平を心配するが、彼らの家庭も順風満帆ではなく……。「人生とは、腹が減ることと、メシを食うことの繰り返し」。50歳前後の料理好きオヤジ3人を待っていた運命とは?


青柳碧人(アオヤギアオト)著 「乱歩と千畝(ランポトチウネ)」 点字5月完成予定 デイジー12時間50分 大学の先輩後輩、江戸川乱歩と杉原千畝。まだ何者でもない青年だったが、夢だけはあった。希望と不安を抱え、浅草の猥雑な路地を歩き語り合い、それぞれの道へ別れていく……。若き横溝正史(ヨコミゾセイシ)や巨頭松岡洋右(マツオカヨウスケ)と出会い、新しい歴史を作り、互いの人生が交差しつつ感動の最終章へ。探偵作家と外交官。若き二人が友となり……斬新な発想で描く波瀾万丈の物語。173回直木賞候補作。


一色(イッシキ)さゆり著 「音のない理髪店」 点字4巻 デイジー9時間26分 大正時代に生まれ、幼少時にろう者になった五森正一(ゴモリショウイチ)は、日本で最初に創設された聾学校理髪科に希望を見出し、修学に励んだ。当時としては前例のない、障害者としての自立を目指して。やがて17歳で聾学校を卒業し、いくつもの困難を乗り越えて、徳島市近郊でついに自分の理髪店を開業するに至る。日中戦争がはじまった翌年のことだった。──そして現代。3年前に作家デビューした孫の五森つばめは、祖父・正一の半生を描く決意をする。


荻堂顕(オギドウアキラ)著 「飽くなき地景」 点字9巻 デイジー15時間26分 土地開発と不動産事業で成り上がった昭和の旧華族、烏丸家(カラスマケ)。その嫡男として生まれた治道(ハルミチ)は、多数のビルを建て、東京の景観を変えていく家業に興味が持てず、祖父の誠一郎(セイイチロウ)が所有する宝刀、一族の守り神でもある粟田口久国(アワタグチヒサクニ)の「無銘」の美しさに幼いころから魅せられていた。オリンピック、高度経済成長と時代が進み、東京の景色が変貌するなか、その裏側で「無銘」にまつわる事件が巻き起こる。刀に隠された一族の秘密と愛憎を描く美と血のノワール。


有川浩(アリカワヒロ)著 「キャロリング」 点字5巻 デイジー5時間58分 クリスマスに倒産が決まった子供服メーカーの社員・大和俊介(ヤマトシュンスケ)。同僚で元恋人の柊子(トウコ)に秘かな思いを残していた。そんな二人を頼ってきたのは、会社に併設された学童に通う小学生の航平(コウヘイ)。両親の離婚を止めたいという航平の願いを叶えるため、彼らは別居中の航平の父親を訪ねることに――。逆境でもたらされる、ささやかな奇跡の連鎖を描く感動の物語。


佐藤愛子(サトウアイコ)著 「百一歳。終着駅のその先へ」 点字3月完成予定 デイジー2時間28分 スーパーでの買い物から、小室眞子(コムロマコ)さんの結婚、兄サトウハチローの思い出、そしてたびたびの断筆宣言を覆して書き続けた日々……。変わらない歯切れよさで、世相と日常を語り尽くす。しつこく生きて101歳。変わらない歯切れよさで、世相と日常を語り尽くす。

杉山桃子(スギヤマモモコ)著 「佐藤愛子の孫は今日も振り回される」 点字2巻 デイジー3時間41分 「あたし、おばあちゃんとは合わないわー」大正に生まれ、明治の価値観で生きる、稀代の作家も孫にとっては、単なるワガママばあさん!?世間の常識を遥かに凌駕する愛子ルールに平成生まれの孫が物申す!直木賞作家・佐藤愛子を祖母に持ち、ミュージシャン、漫画家として活動する杉山桃子のデビュー・エッセイ!こちらも併せてどうぞ。


川島隆太(カワシマリュウタ)大谷健太(オオタニケンタ)著 「とっさに言葉が出てこない人のための脳に効く早口ことば」 点字1巻 デイジー1時間50分 認知症予防! もの忘れ改善! 滑舌向上!脳トレ博士・川島隆太教授×早口ことば芸人・大谷健太による、とっさに言葉が出てこない人のための脳トレ本。言えたら超快感! 言えなくても脳に高刺激!100歳超えの人にも効果が実証された2025年話題のベストセラー。


鈴木俊貴(スズキトシタカ)著 「僕には鳥の言葉がわかる」 点字3巻 デイジー5時間18分 「シジュウカラが20以上の単語を組み合わせて文を作っている」ことを世界で初めて解明した研究者が、鳥の言葉を科学的に解明するための実験方法などを、軽快に綴る。「書店員が選ぶノンフィクション大賞2025」「第24回新潮ドキュメント賞」「第13回河合隼雄学芸賞」の3賞受賞作。


黒木亮(クロキリョウ)著 「アパレル興亡」 点字8巻 デイジー16時間50分 経済小説の旗手・黒木亮が、大手婦人服メーカーを舞台に、焼け野原からのアパレル産業の復興、「ガチャマン」景気、百貨店の隆盛と高度経済成長、バブルの熱気、カテゴリーキラー台頭による平成の主役交代、会社とは何かを社会に問うた村上ファンドとの攻防、社長の死と競合他社による経営乗っ取りまでを描く。85年間にわたるアパレル業界の変遷というプリズムを通して展開する、戦後日本経済の栄枯盛衰の物語。


東野圭吾(ヒガシノケイゴ)著 「マスカレードライフ」 点字6巻 デイジー11時間39分 ホテル・コルテシア東京で開催されることになった、『日本推理小説新人賞』の選考会。当日、文学賞受賞の候補者として、ある死体遺棄事件の重要参考人が会場に現れる!?警視庁を辞め、コルテシア東京の保安課長となった新田浩介(ニッタコウスケ)が、お客様の安全確保を第一に、新たな活躍をみせる大人気シリーズの最新作。


中山七里(ナカヤマシチリ)著 「いまこそガーシュウィン」 点字4巻 デイジー8時間16分 大統領選挙の影響で人種差別が激化するニューヨークで、多様性を訴えるため、ガーシュウィンのコンサートの準備を進めるピアニストの岬と仲間たち。その陰で、大統領暗殺計画が進行しつつあった。どんでん返しの帝王が放つ、累計168万部突破の岬洋介(ミサキヨウスケ)シリーズ第8弾!


堂場舜一(ドウバシュンイチ)著 「真実の幻影」 点字6月完成予定 デイジー11時間5分ノンフィクション連載を担当する東日新聞の高岡(タカオカ)。彼は、30年以上前に発生した未解決の女児誘拐事件を調べるうちに、当時の県警の不可解な動きを知ることになり……。記者の視点から警察に鋭く切り込む社会派サスペンス。


木内昇(キウチノボリ)著 「惣十郎浮世始末(ソウジュウリョウウキヨシマツ)」 点字9巻 デイジー20時間8分 浅草の火事で2体の骸があがった。同心の惣十郎は犯人を捕らえるが、指示役の足取りは掴めない。事件を追ううちに、惣十郎がたどり着いた驚愕の真実とは? 切なさが胸に迫る捕物帳。


白蔵盈太(シロクラエイタ)著 「実は、拙者は。」 点字4巻 デイジー6時間20分 深川佐賀町(フカガワサガマチ)の裏店に住まう棒手振り(ボテフリ)の八五郎(ハチゴロウ)は、平凡かつ地味な男。そんな八五郎は、ある夜、巷で噂の幽霊剣士が旗本を襲う場に出くわす。物陰から闘いを見守る八五郎だが、その正体が、隣の部屋に住まう浪人だと気づき…。


武内涼(タケウチリョウ)著 「厳島(イツクシマ)」 点字6巻 デイジー14時間29分 兵力わずか四千の毛利元就(モウリモトナリ)軍が二万八千の陶晴賢(スエハルカタ)軍を打ち破った「厳島の戦い」。名勝負の陰には壮絶な人間ドラマがあった。毛利元就と弘中隆兼(ヒロナカタカカネ)の対照的な2人の武将を通して人間の矜持を問う歴史巨編。第12回野村胡堂(ノムラコドウ)文学賞受賞作。


赤神諒(アカガミリョウ)著 「佐渡絢爛(サドケンラン)」 点字6巻 デイジー13時間 時は元禄。金銀産出の激減に苦しむ佐渡で、立て続けに怪事件が起こる。消えた千両箱、落盤事故、能舞台で磔にされた斬死体、割戸から吊り下げられた遺体。いずれの現場にも能面が残されていて…。佐渡金銀山に隠された秘密が明らかになるとき、歴史が大きく動き出す。


藤井邦夫著作リスト

この秋惜しくも亡くなった藤井邦夫のリストを紹介します。藤井邦夫は北海道旭川市出身の時代小説家で、三匹が斬る、水戸黄門、暴れん坊将軍の脚本も手掛け、痛快で人情派のスカッとする作風で大変人気の作家でした。2019年には日本歴史時代作家協会賞を受賞しています。シリーズ作品は、シリーズ名と現在発行されている巻数をご紹介します。長いシリーズが多いですが、1話完結の連作短編シリーズが多く、どこから読み始めても、どこで終わっても大丈夫です。未読の方も、まずは1冊読んでみるというのはいかがでしょう。


・日暮左近事件帖(ヒグラシサコンジケンチョウ)シリーズ 完結 全20巻 点字各3~4巻 デイジー各7~8時間


・秋山久蔵御用控(アキヤマキュウゾウゴヨウヒカエ)シリーズ 完結 全30巻 点字各3~4巻 デイジー各6~7時間 


・新・秋山久蔵御用控シリーズ 23巻まで刊行済み 2026年に24巻刊行予定。点字各3~4巻 デイジー各5~6時間


・柳橋の弥平次捕物噺(ヤナギバシノヤヘイジトリモノバナシ)シリーズ 完結 全6巻 点字各4巻 デイジー各5~6時間


・御刀番 左京之介(オカタナバンサキョウノスケ)シリーズ 完結 全11巻 点字各3~4巻 デイジー各5~6時間


・新・御刀番 黒木兵庫(シンオカタナバンクロキヒョウゴ) 3巻まで刊行済み 点字着手中 デイジー各5~6時間


・知らぬが半兵衛手控帖(シラヌガハンベエテビカエチョウ)シリーズ 完結 全20巻 点字各3~4巻 デイジー各5~6時間


・新・知らぬが半兵衛手控帖シリーズ 24巻まで刊行済み 点字各3~4巻 24巻着手中 デイジー各5~6時間

 

・素浪人稼業(スロウニンカギョウ)シリーズ 15巻まで刊行済み 点字各3~4巻 デイジー各5~6時間


・閻魔亭事件草紙(エンマテイジケンゾウシ)シリーズ 完結 全3巻 点字各4巻 デイジー各5~6時間


・結城半蔵事件始末(ユウキハンゾウジケンシマツ)シリーズ 完結 全5巻 点字各3~4巻 デイジー各5~6時間


・評定所書役・柊左門裏仕置(ヒョウジョウショカキヤクヒイラギサモンウラシオキ)シリーズ 完結 全7巻 点字各3~4巻 デイジー各5~6時間


・養生所見廻り同心神代新吾事件覚(ヨウジョウショミマワリドウシンカミシロシンゴジケンオボエ) 完結 全5巻 点字各3~4巻 デイジー各5~6時間


・名無しの権兵衛悪党狩(ナナシノゴンベエアクトウガリ)シリーズ 4巻まで刊行済み 点字各3~4巻 3,4は着手中 デイジー5時間 2~4まで着手中


・日溜り勘兵衛極意帖(ヒダマリカンベエゴクイチョウ) 完結 全10巻 点字各3~4巻 デイジー各5~6時間


・江戸の御庭番(エドノオニワバン) 完結 全7巻 点字各3~4巻 デイジー各5~6時間


・大江戸閻魔帳 8巻まで刊行済み 点字各3~4巻 デイジー各5~6時間


・乾蔵人隠密秘録(イヌイクランドオンミツヒロク) 完結 全8巻 点字各3~4巻 デイジー各5~6時間


・手遅れ清州藪医者日誌(テオクレセイシュウヤブイシャニッキ) 2巻まで刊行済み 点字着手中 デイジー5時間 2は着手中


1巻完結作品

・四人雀 お江戸吉原事件帖 点字3巻 デイジー5時間9分

・歳三の首 点字4巻 デイジー5時間54分

・三匹の浪人 点字3巻 デイジー5時間48分


寄贈図書の紹介です。

国税庁広報広聴課より 「私たちの税金 令和7年度版」 点字1巻 デイジー2時間27分 令和7年4月1日現在の法令等に基づき、所得税を中心に、障害者の生活と関係する税について解説。


ワコール労働組合様より 「見る・知る・味わう百人一首手帖」 点字2巻 百人一首を美しいかるたとともに手軽に味わえる本。江戸時代前期に作られた、肉筆の「百人一首かるた」(時雨殿(シグレデン)所蔵)を掲載し、歌の意味や作者などを紹介する。当時の貴族の生活様式や生き方も説明。


他館製作点字データを印刷した図書の紹介です。

愛媛県点字図書館製作 平野(ヒラノ)レミ著 「わたしのまんまで生きてきた ありのままの自分で気持ちよく生きるための100の言葉」 全1巻 「自分に素直に、自然にやるだけ」「お料理を楽しむために手抜きをする」「ごはんのときには小言はナシ」…。料理愛好家でシャンソン歌手の平野レミによる、ありのままの自分で気持ちよく生きるための100の言葉を収録する。


函館視覚障害者図書館製作 新刊点字図書の紹介です。


久栖 博季(クズヒロキ)著 「ウミガメを砕く」 全3巻 「今夜、国際宇宙ステーションが降ってくるんだって」。北海道が全停電した日、わたしは剥製のウミガメを放つため、真夜中の公園を彷徨う。響き合うアイヌの血脈。癒やし難い生の痛み。地面から滲む歴史の声。〈わが内なる北海道〉と向き合い、恩寵の一瞬を幻視する大型新人登場! 新潮新人賞受賞作「彫刻の感想」を併録。時空を超える〈北の想像力〉の新星が鮮烈なデビュー。三島由紀夫賞候補作。


本田有明(ホンダアリアケ)著 「願いがかなうふしぎな日記3 夢にはばたく夏休み」 全2巻 小学6年生になった光平(コウヘイ)は、再び日記を始めた。カブトムシを幼虫から育てたり、苦手な鉄棒の新しい技に挑戦したり、努力の日々が続き…。「願いがかなうふしぎな日記」シリーズ第3弾。


あさのあつこ著 「碧空の音 闇医者おゑん秘録帖4」 全5巻 吉原惣名主(ヨシワラソウナヌシ)の川口屋平左衛門(カワグチヤヘイザエモン)に「診てもらいたい」と頼まれた遊女・桐葉(キリハ)。彼女の言動に疑念を抱いたおゑんは、廓(クルワ)の用心棒・甲三郎(コウザブロウ)らの力を借り、その謎に迫ろうとするが…。


砂原浩太郎(スナハラコウタロウ)著 「浅草寺子屋よろず暦」 全3巻 浅草の寺子屋を舞台に、師弟、親子、兄弟、幼馴染・・・明日に向かい、ともに懸命に生きる姿と心の機微を濃やかに深く描く感動作。


ささきあり文 「ぼくらがつくった学校 大槌(オオツチ)の子どもたちが夢見た復興のシンボル」 全1巻 学校も町も笑顔あふれる場所に。東日本大震災の津波ですべてが失われた岩手県大槌町。学校の再建を考える授業を通して、生きる意味を見いだし、成長していく子どもたちの姿を描く。


舟崎泉美(フナサキイズミ)著 「もしも明日、ぼくの足がなくなったら」 全2巻 さまざまな理由で足を失い、車椅子や大腿義足、下腿義足、股義足になった5人は、どのようにして現実を受け入れ、どんな苦労をして、どんな生活をしているのか。その真実に迫る。


ロバート・キャンベル編 「東京百年物語1 1868~1909」 全4巻 明治維新から高度経済成長期までの間に生まれた文学作品を通して、東京の100年を追体験するアンソロジー。1は、北村透谷(キタムラトウコク)、樋口一葉(ヒグチイチヨウ)、泉鏡花(イズミキョウカ)、正岡子規(マサオカシキ)、国木田独歩(クニキダドッポ)らの作品を収録。


水縞(ミズシマ)しま著 「はたらくぽんぽこ神様 野の花商店街のおかず屋さん」 全3巻 さびれた商店街の一角にある総菜屋「ふじの」の店主・恵麻(エマ)は、亡き祖母の味を守るため、赤字続きでも細々と営業を続けていた。ある日、店の前で倒れているもふもふな生き物を発見する。その生き物は、自分はこの町の神様だと言う。がんばる女子と、幸せを呼ぶもふもふ神様ののどかで美味しいストーリー。「カワイイ動物たちが大活躍!もふもふ小説コンテスト」大賞受賞作


宮越葉子(ミヤコシヨウコ)著 「戸隠紅葉妖伝(トガクシクレハヨウデン)」 全4巻 信濃戸隠村(シナノトガクシムラ)に今も語り継がれる「紅葉(モミジ)伝説」。謡曲『紅葉狩』の題材となった信濃国の鬼女伝説を小説化。信州に古くから伝わる鬼女伝説を巧みに活用し、一人の女性の悲劇を描き出す。類稀なる美貌と音曲の才、教養を持ちながら、男たちを次々と虜にし、やがて盗賊一味を率いるに至ったと伝えられる紅葉(クレハ)。その激しくも美麗なる一生涯を書き下ろした大河小説。


湯本香樹実(ユモトカズミ)著 「ポプラの秋」 全2巻 父が急死した夏、母は幼い私を連れて、大きなポプラの木のあるアパートに引っ越した。こわそうな大家のおばあさんと親しくなると、おばあさんは不思議な秘密を話してくれた。「夏の庭」の著者による、あたたかな再生の物語。


カチャ・ベーレン著 「ぼくの中にある光」 全3巻 嵐のような心を持てあますゾフィア。暗がりや大きな音が苦手なトム。それぞれ親ひとり子ひとりの生活が気に入っていたのに、ゾフィアの父親とトムの母親が恋人になったことから、家族としての新しい暮らしがはじまった。互いを受け入れられないふたりは……。優しさとは、勇敢さとはなにか。注目作家が描く11歳の心。


池澤夏樹(イケザワナツキ)著 「天はあおあお野はひろびろ 池澤夏樹の北海道」 全4巻「北海道新聞」で連載した同名コラムを中心に、2000年以降に発表された北海道にかかわる文章47編を掲載。幼少期の思い出をつづった「おびひろ1950」(「北海道新聞」帯広・十勝版に27回連載)も全編収録した。自然写真の巨匠・水越武(ミズコシタケシ)の写真27点を添え、故郷への追憶と希望をうたう。


若松英輔(ワカマツエイスケ)著 「詩集 見えないものを探すためにぼくらは生まれた」 全1巻 生きていくために、言葉が必要だった。そんな思いを持つ人にこの詩集を捧げる。NHK「100分de名著」人気講師がつむぐ、見知らぬ誰かに宛てられた、たましいからの手紙。


新川帆立(シンカワホタテ)著 「ひまわり」 全7巻 おしゃべりと食べることと仕事が大好きな33歳のひまりは、ある夏の日交通事故に遭ってしまう。目が覚めると体が動かない。頸髄を損傷したのだ。24時間介護を受けながら過酷なリハビリをこなし、音声認識ソフトでのパソコン操作を習得。全ては復職のため。しかし突きつけられたのは厳しい現実だった。


サラ・パレツキー著 「コールドリバー 下」 全4巻 ヴィクが救出した火傷を負った少女は病院から姿を消した。少女から渡されたものをよこせと、警察は執拗にヴィクに迫るが……。


新刊音声デイジー図書の紹介です。

斎藤栄(サイトウサカエ)著 「函館・江差旅情殺人 二階堂(ニカイドウ)特命刑事調査官シリーズ」 8時間4分 凶悪な宝石強盗団が鎌倉駅前の宝石店を襲った。一味の手口は店主夫妻を射殺し、右耳を切り落とす残虐極まりないもの。事件担当の後藤(ゴトウ)刑事は、現場で拾った一本のボールペンから函館に潜伏中の犯人に迫るが、逆に撃たれて重傷を負った。報せを受けたかつての上司・二階堂は、大熊(オオクマ)刑事や日美子(ヒミコ)とともに、急遽、函館へ。二階堂&日美子の夫唱婦随コンビが大活躍。


四方田犬彦(ヨモタイヌヒコ)著 「わたしの神聖な女友だち」 10時間6分 「男は女のどこに学び、どこに敬意を抱きつつ、自分を造り上げていくのだろうか。花火のような恋愛とはまったく違った形で、両者は純粋な信頼関係を生きることができるだろうか。わたしはこうした問いを前に、自分がこれまでに出逢った女性の友人たちのことを考えている」(本文より)昭和の大女優、世界的な革命家、学者、作家、漫画家、陶芸家、『痴人の愛』のナオミのモデル……。著者の記憶を綴る本書は、各領域で先駆者として生きた女性たちの貴重な記録でもある。


松岡 圭祐(マツオカ ケイスケ)著 3タイトル完成しました。

「高校事変 22」 8時間55分 警察が成果を示すために、優莉匡太(ユウリキョウタ)の実子である伊桜里(イオリ)を逮捕しようとしていることを亜樹凪(アキナ)から伝えられた瑠那(ルナ)。伊桜里の住む施設を訪ね、3人で警察からの逃亡を図る。一方、日登美(ヒトミ)たち優莉匡太半グレ同盟は総理官邸の機能を乗っ取ることに成功する。矢幡(ヤハタ)総理を含む閣僚たちは外部とも連絡が取れず、官邸内で身動きの取れない状況に置かれる。優莉匡太半グレ同盟の狙いとは。矢幡政権に大きな危機が迫る、手に汗握る22巻。


「続・タイガー田中(タナカ)」 13時間50分 1964年の東京。国内で軍用機の墜落事故が多発。公安トップのタイガー田中は、イギリスのMI6にボンドの派遣を依頼し…。史実の数々と当時の世界情勢を織り込んだ、「007/黄金の銃をもつ男」の後日譚。


「令和中野学校」 9時間33分 東大を受験していた十八歳の燈田華南(トウダカナ)は、合格発表を見るために東大を訪れるが不合格という結果を突き付けられる。呆然と住宅街を歩いていた華南は、老人が住む古びた民家に目出し帽を被った強盗四人組が押し入ろうとしているところを目撃する。老人を助けるために塀を超えて家の中に入ると、強盗たちはバールと刃渡りの長いナイフを構えていた。恐怖のあまり腰が抜けた華南の背後からチェスターコートを着た男が颯爽と現れ、強盗たちを薙ぎ倒していく。『高校事変』『JK』を凌駕する青春バイオレンス文学、最高傑作。


よしながふみ著 3タイトル完成しています。

「大奥 第7巻」 2時間22分 家宣(イエノブ)の死後、幼くして将軍となった家継(イエツグ)。しかしそれも長くは続かず…。そして時代は、八代将軍・吉宗(ヨシムネ)の治世へ。

「大奥 第8巻」 2時間56分 後の世から中興の祖と讃えられた八代将軍・吉宗の時代の終焉…そして、その意を酌んで赤面疱瘡(アカヅラホウソウ)の解明へ、「大奥」の男達、そして女達が動き始める…!


「きのう何たべた?24」 2時間 2LDK男2人暮らし 食費は月4万円也(昼食費別)。これは、筧史朗(カケイシロウ)(弁護士)と矢吹賢二(ヤブキケンジ)(美容師)の「食生活」をめぐる物語です。今回のメニューは…炒めナムルのビビンバ、焼餃子、ラムチョップのソテー、白身魚のセビーチェ、鶏もも肉のトマトすき焼き、ドロップチョコチップクッキー、サバサンド、みそ煮込みうどん、肉野菜あんかけ焼きそばなど。


上月正博(コウヅキマサヒロ)著 「運動を頑張らなくても腎機能がみるみる強まる食べ物大全 国立大学教授・腎臓の世界的名医が教える」 5時間53分 慢性腎臓病のステージ別食べ方ルール、腎臓を守り強めるシンプルな食べ物の選び方、主食・おかず・汁物・調味料の選び方など、腎臓を長持ちさせる秘伝を伝授。食前・食後の運動や腎機能が改善した症例集も収録する。


カセットテープ図書から、デイジー図書への変換作業を行い、今回2タイトル製作いたしました。カセット音源になりますので、音質が少し悪い点をご了承ください。


天海祐希(アマミユウキ)著 「明日吹く風のために」 6時間11分 月組のトップスターとして多くの人々を魅了した著者が語る、「私と私にとってのタカラヅカ」。トップゆえの心の葛藤、厳しい上下関係、同期との深い絆。そこから「アマミ」にしか語れない美意識、価値観を学びとる。


向田邦子(ムコウダクニコ)著 「寺内貫太郎一家(テラウチカンタロウイッカ)」 7時間7分 東京谷中(ヤナカ)で三代続く石屋「寺内石材店」の主人、貫太郎。口下手で怒りっぽいくせに情に篤い貫太郎の目下の悩みは…。日本の愛すべきお父さんとその家族をきめ細やかな筆致で下町の人情を刻み、庶民の心情あふれる生活を描いた長編小説。


新刊マルチメディアデイジーの紹介です。こちらは音声デイジーと同様にご利用いただけます。


 横澤一彦(ヨコサワカズヒコ)著 「合成音 感じる認知科学」 5時間11分 普段当たり前に体験する「感じる」こと、すなわち知覚とは? 外界情報を取捨選択、増幅、変形し表象として脳内に再構成する過程から、存在しないものすら感じられる能力により情動や行動が誘導されることの影響まで考察する。


新刊テキストデイジーの紹介です。こちらはPTR-2で聞くことはできません。パソコンや、プレクストークポケット、リンクポケット、PTR-3などのテキスト読み上げに対応している機種でご利用いただくものになります。対応する機器をお持ちでない方は、点字図書や音声デイジーで完成しているものもありますので、ご希望の方は図書館までお問い合わせください。


井上(イノウエ)こみち 文 「往診は馬に乗って 淡路島をかけめぐる獣医師・山崎博道(ヤマサキヒロミチ)」 127ページ 「動物にも生きがいを持たせてあげたい」 馬で往診する獣医師の、命へのあたたかなまなざし-。淡路島で働く獣医師・山崎博道さんと愛馬フランシスとのふれあいを描く。


南咲麒麟(ナンザキキリン)著 「身代わりシンデレラ 京のプリンスに愛されすぎて!」 294ページ 京都旅行中に葛葉(クズハ)が知り合ったのは華道界のプリンス・貴哉(タカヤ)。出会ったばかりなのに「しばらく婚約者のフリをして欲しい」と頼まれ……。親に紹介されるだけのはずが、そのまま宿へ!まさかと思えば強引に迫られ、巧みなテクニックに身体はトロトロ。その後も恋人みたいに京都をエスコートされ、彼も私もどんどん惹かれ合ってしまい…。


渋井哲也(シブイテツヤ)著 「ルポ 平成ネット犯罪」 268ページ 出会い系サイト、SNSによる売買春、闇サイトの違法・脱法ドラッグ売買…。新しいメディアと個人のかかわりを取材するジャーナリストが、インターネットに広がるアンダーグラウンドの背景と変化を追う。


渡辺信幸(ワタナベノブユキ)著 「日本人だからこそご飯を食べるな 肉・卵・チーズが健康長寿をつくる」 237ページ 主食=炭水化物というこだわりが日本人を不健康にしている。必須栄養素であるたんぱく質と脂質を豊富に含む肉・卵・チーズをたっぷり食べ、炭水化物(糖質)を控える食事法「MEC食」を紹介。


魚に魅せられた北大の研究者たち編 「道南おさかな図鑑」 97ページ 北海道大学水産学部の先生16人が、タラ、ホッケ、カレイ、ゴッコ、サケなど、道南にゆかりのある魚40種について、生態を中心に、カラー写真と共に楽しく紹介する。『北海道新聞』夕刊の地域情報版『みなみ風』連載を改訂。


辻野弥生(ツジノヤヨイ)著 「福田村事件 関東大震災・知られざる悲劇」 269ページ 関東大震災における朝鮮人虐殺という惨劇。大正12年9月6日、千葉県福田村三ツ堀(ミツボリ)で香川の売薬行商人らが自警団に殺害された「福田村事件」についての記録。映画監督・森達也(モリタツヤ)の寄稿や関連資料も収録。


アルフレッド・アドラー著 「個人心理学講義 生きることの科学」 190ページ 過去と自己への執着から離れ、仲間である他者に貢献することを目指す共同体感覚をいかに育成するべきかを、人生の諸相の考察を通じて明らかにする。アドラーが初めて英語で出版したアドラー心理学入門。


以上で図書館便り51号を終わります。それではみなさま、楽しいお正月をお過ごしください。

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