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■寄贈図書
◎ワコール労働組合様より
「見る・知る・味わう百人一首手帳」点字2巻 マルチメディアデイジー1枚、こちらは音声デイジーとしても利用できます。
いつでもどこでも百人一首を手軽に味わうことができ、巻末では、歌の理解に役立つよう、百人一首の成り立ちや歌人の人間関係、当時の貴族の生活様式、百人一首に詠まれた景物、ゆかりの地などを詳しく紹介した1冊です。
◎厚生労働省より「75歳以上のみなさまへ 医療保険制度の見直しを行いました」という点字パンフレットが届いています。墨字も併記されています。
医療保険料の軽減率や高額療養費の上限額の変更などをお知らせしたものです。こちらは配布していますので、ご希望の方は図書館へご連絡ください。
■函館視覚障害者図書館製作、新刊図書
●新刊点字図書
「似合わない服」 山口 ミルコ 著 全2巻
会社をやめ、浪費をやめ、肉食をやめ、社交をやめ、東京を離れ、坊主になり、がんを克服した。でも、何かがずっと、おかしかった…。がん闘病後の思索の旅を綴った記録。
「1週間のおかず まとめ11」 奥園 壽子 ほか著 全4巻
旬の食材を使った身近な1週間ごとのレシピ。赤旗新聞日曜版「1週間のおかず」を点訳したものを1年分まとめたレシピ集。
「犬と私の10の約束」 サイトウ アカリ 著 全2巻
「たくさん話をして下さい」「年を取っても見捨てないで」…。犬を飼うなら守って、と亡くなったお母さんに教えられた、犬との10の約束。12年をともにすごした1匹の犬と少女の約束をめぐる命の物語。
「なぞとき 捕物時代小説傑作選」 宮部みゆき 和田はつ子 ほか著 全4巻
棒手振りの魚屋に、鰹を千両で買いたいという奇妙な申し出があり…。「鰹千両」をはじめ、“捕物”を題材とした時代小説ミステリー全6編を収録。話題の女性作家陣の作品が楽しめるアンソロジー。
「俺たちの戦国 タイムスリップした昭和の高校生」 仙石 壱岐 著 全3巻
寺の山門をくぐると、そこは戦国時代だった。昭和52年夏、高校生の栄作は、今から400年以上前の時代にタイムスリップし、武家の娘・りんと出会う。さらに、三方ケ原の戦いに参加し…。
「なるほど！育じい道」 石倉 文信 著 全2巻
祖父が孫育ての基本を覚えて実践することは、今すぐ始められる社会貢献。医師ならではの視点を加え、子育て初体験の中高年の男性でも楽しみながら育児を手伝えるヒントを伝える。
「三年一組 春野先生」 くすのき しげのり 著 全1巻
交通事故にあった担任の滝野先生の代わりに、三週間だけ三年一組の担任になった春野先生。勉強なんてできない。先生なんてきらい。そんなぼくが、春野先生に会ってから変わりはじめて…。読むと学校が大好きになるお話。
「カウンター・ポイント」 サラ・パレッキー 著 全9巻
地元で起こった過去の殺人事件。再調査を依頼されたヴィクは、刑を終えた犯人を訪ねるが拒絶される。事件関係者になぜかウォーショースキー家の人間を敵視するものがいて…。〈Ｖ・Ｉ・ウォーショースキー〉シリーズ第17作。
「流れて、流しの新太郎 新宿・四谷荒木町の演歌師伝説」 千都 譲司 著 全2巻
14歳でデビュー、ギター1本抱えて、流し生活60年を生き抜いた。新宿・四谷荒木町の演歌師・平塚新太郎の、上野の地下道から全国流転の旅人生を綴ったドキュメント。写真も多数掲載する。
「わらべ地蔵 悲しみをお地蔵さんにあずけて…」 藤原 東演／杉村 孝 著 全1巻
わが子を亡くした悲しみが背負いきれなくなっていた時に出会った、杉村孝の彫るわらべ地蔵。以来、心の支えになってくれた石仏のお地蔵さんの写真と、心あたたまる文で綴るフォトエッセイ集。
「女優Ａ」 越智 月子著 全4巻
伝説の女優・清宮朝子が忽然と姿を消してから50年。再燃した清宮朝子ブームを背景に、彼女を大叔母に持つ女優・清宮凛子は、再現ドラマで朝子を演じることになる。謎の失踪を遂げた朝子の狂気の第2幕が開く…。
「へんでないかい！？北海道」 仙石 涼太郎 著 全3巻
道産子は新聞記事のなかで死亡欄が一番好き。北海道では葬式でも笑顔で記念写真を撮る。北海道にまつわるデマ、ジョーク、勘違い、冗談のようなホントの話、本州の人には信じられないような常識を紹介。
「彼女はもどらない」 降田 天 著 全4巻
ＳＮＳ上で陰湿なネットストーカーに悩まされる楓。一方、ブログで粘着してきたハンドルネーム〈色葉〉を攻撃する人気ブロガー〈ソラパパ〉。ネット上のふたりが交叉するとき、事態は二転三転し、驚愕の真実が浮かび上がる！
「日本人アスリート名語録 世界が驚嘆したサムライ・なでしこの言葉185」桑原 晃弥著 全3巻
体格で大きなハンデがあるにもかかわらず、驚異のパフォーマンスで世界を魅了する日本人アスリートたち。サッカー、野球、水泳、体操など、あらゆる競技で活躍するアスリートの言葉から185の名言を厳選し、解説を加える。
「狸の嫁入り 樽屋三四郎言上帳」 井川 香四郎 著 全4巻
桐油屋「橘屋」に突如届いた、行方知れずの跡取り息子・佐太郎の訃報。だが、とある絵草紙屋の男を、死んだはずの佐太郎と疑う浪人が現れ…。若き町年寄・三四郎が江戸を守るシリーズ第13弾。
「フロスト始末 上」 Ｒ・Ｄ・ウィングフィールド 著 全7巻
強姦・脅迫・失踪と、次々起こる厄介な事件をまとめて担当させられたフロスト警部。彼が捜査に追われている裏で、マレット署長はフロストをよその署に異動させようと企んでいた…。人気警察小説シリーズ最終作。
「海岸の女たち」 トーヴェ・アルステルダール 著 全7巻
連絡を絶ったジャーナリストの夫。「あなた、父親になるのよ」 それを伝えたくて、妻は単身ニューヨークからパリへ飛んだ。ただの舞台関係者だった妻は、異邦の地で一人、底知れぬ闇と対峙することに…。世界十六か国で翻訳された、北欧ミステリの新女王のデビュー作！
「日本のすごい食材」 河崎 貴一 著 全3巻
日本にはまだあまり知られていないけれど日本が誇るべきすごい食材がたくさんあります。最新技術を用いた養殖、伝統的な発酵食品、町おこしの貴重な伝統食材、新しく生産されるようになった食材……、その食材がどうして生まれたのか、どのように食べられてきているのかを消費者の目線から生産者や開発者にじっくり話を聞きました。この本を読めば、一度は食べてみたくなる食材が満載です。
●新刊音声デイジー図書
「書かれる手」 堀江 敏幸 著 9時間24分
本質に触れそうで触れない漸近線への憧憬を失わない書き手に一貫した関心を寄せてきた著者が、須賀敦子、長谷川四郎、島尾敏雄、山川方夫ら、12人の作家たちに寄り添う散文集。
「ヒトラーの試写室」 松岡 圭祐 著 12時間41分
1937年、22歳の柴田彰は円谷英二の下で日独合作映画『新しき土』の特殊撮影を担当し見事に完成させた。その技術に目をつけたのがナチス宣伝大臣ゲッベルス。映画による人心の掌握と統制を進める彼は、柴田をベルリンに招聘し、タイタニック号の沈没シーン制作を命じる。環境の違いから撮影は苦戦。妻子を想う柴田だったが、ベルリンは戦火に…。意外すぎる歴史秘話に基づく、一気読みと感動必至の傑作エンタメ小説。
「ブルーローズは眠らない」 市川 憂人 著 10時間55分
バラの蔓で覆われた温室。密室内に残されたのは、切断された首、血文字、縛られた生存者。不可能と言われた青いバラをめぐる連続殺人の謎とは…。「ジェリーフィッシュは凍らない」に続く話題沸騰のシリーズ第2弾。前作「ジェリーフィッシュは凍らない」も貸し出しをしています。10時間46分。
「彼女は一人で歩くのか？」 森 博嗣 著 8時間8分
人工生命体「単独歩行者（ウォーカロン）」と人間を識別する研究、その成果を狙う何者かにハギリは襲撃を受ける。人間性とは命とは何かを問いかける、知性が予見する未来の物語。Ｗシリーズ第1弾。
「青白く輝く月を見たか？」 7時間52分
北極基地に設置され、基地の閉鎖後、忘れさられたスーパー・コンピュータ“オーロラ”は海底五千メートルで稼働し続けた。放置すれば暴走の可能性もあるとして、停止を依頼されるハギリだが、オーロラと接触することも出来ず…。世界で一番孤独な密室で、引きこもりのスーパー・コンピュータが、たった一つ求めたものとは？ 大人気ＳＦミステリー、Ｗシリーズ第6弾。
「メメント1993 34歳無職父さんの東大受験日記」 両角 長彦 著 8時間53分
金ナシ職ナシの中年ヒモ男、柴田元は決意した。「俺は東大に行くぞ！」。そこから始まる奇想天外な1年間の受験生生活。2009年「ラガド 煉獄の教室」で第13回日本ミステリー文学大賞新人賞を受賞しデビューした著者の衝撃の半自伝小説。「ラガド 煉獄の教室」は点字4巻 デイジー7時間21分で、こちらも貸し出しできます。
「御家人無頼 蹴とばし左門10 天下頽弊」 芝村 涼也 著 8時間3分
甲府勤番となり、勤番組頭付同心を任じられた左門。しばらく気侭に過ごしていたが、採掘が再開された湯之奥金山にまつわるきな臭い噂を嗅ぎつけ、動き始める…。最強の無頼漢、三日日左門の活躍を描く最終巻。シリーズ完結しました、まだお読みでない方は、1巻から揃っていますので順番に貸し出すこともできます。
「黄砂の進撃」 松岡 圭祐 著 9時間49分
清朝末期、満州族に辮髪と纏足を強要されていた漢人は、宣教師にも生活を蹂躙され不満は頂点に達していた。彼らは扶清滅洋の旗印のもと蜂起し、駐在武官・柴五郎らの立て籠もる北京公使館区域に攻め入る。中国近代化の萌芽となった「義和団の乱」の内幕を面白さ抜群に描く、『黄砂の籠城』と対をなす歴史小説。
「子午線を求めて」 堀江 敏幸 著 8時間51分
グリニッジ以前から存在していたパリ子午線。詩人ジャック・レダの文章に導かれて、幻の線上に埋め込まれた円盤を探す冒険が始まる。パリの郊外が抱え込む闇を抉り出したセリーヌとノワールの作家たち、衝撃的な死の後にますます本質をあらわにするエルヴェ・ギベールなど、発火石としての読書の記録。
「女の海溝 トネ・ミルンの青春」 森本 貞子 著 18時間38分
1860（万延元年）函館で生を受けた堀川とね。願乗寺の住職の長女として生まれた彼女が、病気や宗教の違いを乗り越え地震学の父と呼ばれるミルン博士と結婚するまでを描く。
「曇天記」 堀江 敏幸 著 7時間5分
黒い旗をそのまま半旗にしてしまうような世の流れに与するわけにはいかない。ならば曇天の思索を可能な限りつづけよう。『東京人』連載のエッセイを書籍化。
「このミステリーがすごい！大賞作家書下ろしブック19」 海堂 尊 ほか著 8時間4分
海堂尊「菩提のヘレシー（邪教）」、柊サナカ「谷中レトロカメラ店の謎日和 燃えないゴミの日」ほか、大津光央、佐藤青南、喜多喜久といった「このミステリーがすごい！」大賞作家による書き下ろし小説5篇を収録。
「吸血鬼心中物語」 赤川 次郎 著 2時間33分
怪奇映画愛好会から講演を頼まれ大ハリキリのフォン・クロロック。そんな折、ひょんなことから月夜に起きた奇妙な事件に巻き込まれて…。事件解決のため、おなじみ吸血鬼父娘が立ち上がる！表題作他、2編を収録。
●新刊マルチメディアデイジー図書
こちらは、人の声で読んだ肉声と機械が読み上げる合成音とあります。どちらも音声デイジーとしてＰＴＲ−2でもご利用いただけます。
「合成音 アクセル・ワールド2 紅の暴風姫」 川原 礫 著 7時間36分
黒雪姫との出会いにより、一回り成長したハルユキ。そんな彼のもとに、「お兄ちゃん」と呼ぶ見ず知らずの小学生・トモコが現れる。二人のいちゃいちゃする様子を見た黒雪姫の冷徹な視線がハルユキを貫く中、「加速世界」では、謎の事件が勃発していた。乗っ取られると精神を汚染され、敵味方関係なくデュエルアバターを襲い続けるという呪いの強化外装「災禍の鎧」。殺戮を繰り返す狂気のアバターを捕らえることができるのは、唯一の「飛行アビリティ」をもつデュエルアバター「シルバー・クロウ」のみ。「鎧」討伐ミッションを課されたハルユキの運命とは！？
「合成音 アイヌの伝説」 著者不明 23分
北海道に住んでいたアイヌの伝説をわかりやすく語る22編をイラストともに編纂。
「合成音 木を植えた男」 ジャン・ジオノ 著 56分
ただただ彼は、ていねいに一粒ずつ、一粒ずつ、荒れ地にどんぐりを埋めこんでいった。彼は、カシワの木を植えていたのだ。たった一人で荒れはてた地を緑の森によみがえらせた男の物語。
●新刊テキストデイジー
こちらは文字情報をパソコンやＰＴＲ3、リンクポケットなどで読み上げさせて利用します。
「3週間続ければ一生が変わる パート2 最高の自分にカワル80の英知」 ロビン・シャーマ著
マンネリの日々から「新しいきょう」へ！ あなたから最高のものを引きだしてくれる、最良の実践法80を紹介します。
■2018年4月の新刊案内