点字新刊図書
新刊デイジー図書
寄贈点字図書
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■寄贈点字図書
◎日本点字図書館様より 日本点字図書館製作の点字図書 3タイトル
「地球温暖化と植物の不思議」日本雑学研究会 著 点字3巻
環境変動をかいくぐってきた、植物の生き残り戦略とは?植物に関する疑問にわかりやすく答えるとともに、植物の様々な能力から、その適応力を学ぶ。
「生物多様性というロジック 環境法の静かな革命」 及川 敬貴 著 点字5巻
生物多様性という考え方がどのような経緯で世の中に台頭し、これまでの法律や政策がいかなる方向へ変化しようとしているのかを平易な言葉で説明する。
「マンブル、ぼくの肩が好きなフクロウ」 マーティン・ウィンドロウ 著 点字6巻
ロンドンに暮らす編集者とフクロウの、愉しくも刺激的な日々。フクロウの生態や進化の過程、感覚器官なども解き明かしつつ、人と動物の関わりを描く。
■寄贈デイジー図書
◎NHK厚生文化事業団様より デイジー図書、12タイトル
ラジオ第二 古典講読より 「枕の草子 清少納言の知的世界」 38時間15分 伊井春樹
解説 加賀美幸子 朗読
作品の一部を 朗読した後、その部分の解説が入ります。 朗読、解説、 朗読、解説を繰り返しながら、全文を読み進めていくものです。
ラジオ第二 朗読より2タイトル
「日本捕虜 ロシア土産話」 2時間30分 伊藤久吉郎 著 近石真介 朗読
日露戦争に従軍カメラマンとして参戦し、捕虜となった伊藤久吉郎。その伊藤報告を元に日露戦争と捕虜の扱い・暮らしぶりを読む。
「菊池寛作品集」 5時間 菊池寛 著 青木裕子 朗読
「恩讐の彼方に」「入れ札」「蘭学事始」豊前国耶馬溪・青の洞門を開削した僧の仇討をテーマとした「恩讐の彼方に」等の短編作品を朗読。
ラジオ文芸館より、8タイトル 1タイトル 各40分
「梅咲きぬ」 山本周五郎 著 武内陶子 朗読
玉枝は、深川の料亭「江戸屋」の女将の一人娘。周囲の人々の温かく、時に厳しい目に見守られながら、老舗の女将としての器量を学びつつ一人前に成長していく姿を描く。
「ことば」 小関智弘 著 堀伸浩 朗読
職人のいのちの道具、「手」をキーワードに職人の粋と哀歓を描く町工場小説。
「目には青葉」 重松清 著 今道琢也 朗読
36歳・独身。6年つきあった(と思っている)彼女へ、結婚を申し込もうと決意するが・・・。
「母の言霊」 谷口雅美 著 田所拓也 朗読
ある事情で、社長から自宅待機を命じられた正彦。事情を知った母は 思いがけない行動に出て……。
親から子へ、注がれる愛情が詰まった1作。
「滴る汗」 藤沢周平 著 石澤典夫 朗読
公儀隠密の宇兵衛は、宇兵衛が公儀隠密である事がばれているのか、露見していないのか計りかねていた。「まだ起きてもいない事に翻弄される」人間心理の弱さを描いた名作。
「その日のまえに」 重松清 著 山下俊文 朗読
明日からも続くはずの毎日を不意に断ち切る家族の死。生と死、そして日常のなかにある幸せの意味を見つめた1作。
「オリンポスの聖女」 浅田次郎 著 伊藤健三 朗読
学生時代から7年間同棲生活を続け、それぞれの、生き方の違いから別れてしまった女性、典子との感動の物語。
「イービーのかなわぬ望み」 小川洋子 著 柘植恵水 朗読
エレベーターの中で産み落とされ、9歳からそこで生活してきた。儚さと強さ、生と死のあいまいさの中の美しさを感じさせる小川洋子の作品
「第49回NHK障害福祉賞 入選作品集」 最優秀賞
「ほほえみだけが、未来を語る」ほか、優秀賞、佳作、矢野賞の10編を収録。
■函館視覚障害者図書館製作、新刊図書について
デイジーのみご紹介しています。
テープでの貸し出しを希望される方は、貸し出しの際にテープでとお申し出ください。
また、点字図書として紹介した図書の音訳、音訳図書の点字図書なども探しますので、気軽にお問い合わせください。
●新刊点字図書
「半自叙伝」 古井 由吉 著 全3巻
現代日本最高峰の作家は、時代になにを読み、自身の創作をどう深めてきたのか。戦災下の幼年時からの半生を語った、古井由吉の自伝。創作ノートも収録する。
「猫には猫の生き方がある」 岡野 薫子 著 全5巻
猫はやはり、自由でいてこそ猫なのだ。岡野家でともに暮らした猫たちの成長とぬくもり、そして別れをたどるオムニバス方式の物語。「猫がドアをノックする」の続篇。
「1週間のおかず まとめ」 奥園 壽子 杵島 直美 森野 熊八 本谷 悦子 著 全5巻
旬の食材を使った身近な1週間ごとのレシピ。赤旗新聞日曜版「1週間のおかず」を点訳したものを1年分まとめたレシピ集。赤旗新聞日曜版より1週間のおかず2014年4月1日〜2015年3月31日分を抜粋
「峠しぐれ」 葉室 麟 著 全4巻
岡野藩領内で隣国との境にある峠の茶店。四十過ぎの寡黙な半平という亭主と、「峠の弁天様」と旅人から親しまれる志乃という三十半ばの女房が十年ほど前から開けている。ふたりは武家の出らしいが、詳しいことは誰も知らない。ある年の初夏、ふたりの静かな生活に事件が起こる。傑作時代小説
「さよなら神様」 摩耶 雄嵩 著 全4巻
『神様ゲーム』の神様こと鈴木太郎が復活。「犯人は〇〇だよ」。鈴木の情報は絶対に正しい。やつは神様なのだから。衝撃的な展開と後味の悪さでミステリ界を震撼させた神様探偵が帰ってきた。他の追随を許さぬ超絶推理の頂点がここに。
「1%の力」 鎌田 實 著 全2巻
1%は誰かのために生きなさい。個人も社会も幸福にする、小さいけれど、とてつもない力。かけがえのないすべての人へ贈る、感涙必至のカマタ流・生きるヒント!
「あなたも眠れない」 山口 恵以子 著 全4巻
すべてを失っても、彼女の闘いは終わらない。航空機事故で家族を失った七原慧子は他人の眠りを奪わないと眠れない。獲物を求め銀座の高級クラブに潜り込んだ慧子を待つ罠。話題の清張賞作家が贈る長編ハードボイルド!
「マッサン流 大人の酒の目利き」 野田 浩史 著 全3巻
日本初のメイド・イン・ジャパンのウイスキーをつくることに成功した、日本のウイスキーの父竹鶴政孝の魅力を、名バーテンダーが徹底解説。コンビニやスーパーの酒を10倍おいしく飲む方法なども紹介する。
「犯罪カレンダー 1月〜6月」 エラリー・クイーン 著 全4巻
1791年2月、初代大統領ワシントンは、ある場所に密かに記念の品を埋蔵した。そして一世紀半後、エラリイ・クイーンがその場所の割り出しに挑戦する!大統領と名探偵の、時空を超えた頭脳対決を描く「大統領の5セント貨」をはじめ、本巻には1月から6月までの六篇を収録。ミステリ史上最大の巨人クイーンが、精魂を込めたミステリ歳時記!
「峠を越えて」 菊地 澄子 著 全2巻
のろまな少年松夫がヤギや牛を育てる中で、本質的な価値を模索し、いかに生きるかを家族や友達を通して考えようとする児童文学の名作。
「ちっちゃいおっちゃん 笑って学べる心のおべんきょう」 尾崎 里美 著 全2巻
人生を左右するのは心のプログラミング。心を浄化し、イマジネーションの力で人生は望み通りに変えられる! 自分の心に潜む潜在意識(ちっちゃいおっちゃん)を癒し、望む未来を手に入れる方法を、笑いを交えて紹介する。
「警察回りの夏」 堂場 瞬一 著 全7巻
幼児殺害事件発生!犯人は母親か、第三者か?警察、マスコミ、ネット・・・錯綜する情報、遠ざかる真相。若手記者・南が、新聞記者の矜持を懸けて奔走する。果たして真相はどこにあるのか?
報道の使命とは何か? 現代社会に大きな問いを投げかける、渾身の書き下ろし長編。
●新刊デイジー図書
「親鸞 激動編 上下 」 五木 寛之 著 上 7時間37分 下 8時間38分
越後での労役後、親鸞は外道院と称する異相の僧の行列に出会う。貧者、病者、弱者が連なる衝撃的な光景を見た親鸞の脳裡に法然の言葉「文字を知らぬ田舎の人々に念仏の心を伝えよ」が去来する。親鸞は彼らとの対面を決意し…。
「親鸞 完結編 上下」 五木 寛之 著 上 9時間11分 下 9時間35分
信心と家族愛の間でゆれ動く、親鸞の真の姿。二十数年ぶりにもどった都では、陰謀が渦巻いていた!最も多くの業績を残したといわれる61歳から90歳までの、師を超えていく聖人の軌跡、堂々の完結。新聞小説で読んでいた方も、まとめてもう一度お読みになるのは、いかがでしょう?
「心の病気 やさしく理解しよう」 竹内 知夫 著 14時間
心の病気は、とても身近な病気のひとつ。本書は、主な精神疾患について、まことに平易に懇切丁寧に解説する。心の病を持つ人たちの介護に携わるうえで、また、心の病気を理解する上で、必読の書。
「あなたに奇跡と幸運があふれだすゆるふわの魔法」 葵井 美香子 著 5時間40分
「ネガティブな自分」「できない自分」「すぐ比べる自分」…どんな自分も受け入れていい。恋も仕事も崖っぷちのOL真美子が、「自分らしく生きる魔法」に出会って幸せになる物語を通して、人生を変える17のヒントを紹介。
「探偵の探偵 3」 松岡 圭祐 著 7時間40分
探偵会社スマ・リサーチ対探偵課探偵、玲奈。妹を殺めたストーカーに情報を与えた悪徳探偵を「死神」と名付けた。ついに死神の正体が明らかに!?
現在、テレビドラマも絶賛放映中の人気シリーズ、ますます加速する怒濤の追跡劇。
「短編小説 第3話 バセット・ハウンド」 馳 星周 著 1時間12分
母が勝手に連れてきた犬、アンジュ。ルカを失ったばかりで、愛せるとはとても思えなかった・・・。
「短編小説 第4話 フレンチ・ブルドック」 馳 星周 著 2時間6分
死に場所を求める私の前に、小さな犬が現れた。犬からの無償の愛、飼い主の責任、そして今を懸命に生きること・・・。集英社読書情報誌「青春と読書」に掲載の短編小説を、一話づつ抜粋し製作。
「乙女の家」 朝倉 かすみ 著 14時間37分
内縁関係を貫いた曾祖母(78)、族のヘッドの子どもを高校生で産んだシングルマザーの祖母(58)、普通の家庭を夢見たのに別居中の母(42)、そして自分のキャラを探して迷走中の娘の若菜(17)。強烈な祖母らに煽られつつも、友の恋をアシスト、祖父母の仲も取り持ち大活躍の若菜と、それを見守る家族、それぞれに、幸せはやって来るのか。楽しき家族のてんやわんやの物語。
「春画のからくり」 田中 優子 著 7時間5分
春画では、女性の裸体だけが描かれることはなく、男女の絡みが描かれる。男性のための女性ヌードではなく、男女が共にそそられ、時に笑いながら楽しむものだったと考えられる。また、性交場面を際立たせるために、顔と性器以外は、衣装で隠された。「隠す・見せる」「覗き」等の視点から、江戸のエロティシズムの仕掛けが明らかになる。
「世界でいちばん貧しい大統領のスピーチ」 くさばよしみ編 55分
2012年、リオデジャネイロで開催された国際会議で話題となった、「世界でいちばん貧しい大統領」として知られるウルグアイ大統領のスピーチ絵本。経済的な豊かさを追い求めるのではなく、真の幸福とはなにかを伝える。
■2014年12月の新刊案内