お知らせ
総合福祉センターへ入館の際には「マスクの着用及び手指の消毒や、検温」にご協力をお願いいたします。新刊案内
■寄贈点字図書「初天神」「みそ豆」 林家 とんでん平監修 各1巻
各ページに透明の点訳シートと、林家とんでん平師匠の手話落語の写真を付けた絵本。同じページを開きながら、目の不自由な人も、聴覚障害の人も、そうした障害のないも一緒に楽しめる点字付き絵本。
■函館視覚障害者図書館製作、
●新刊点字図書
「お空から、ちゃんと見ててね 作文集・東日本大震災遺児たちの10年」 あしなが育英会編 全3巻
親を亡くした遺児の進学を支えているあしなが育英会。東日本大震災遺児たちのケアプログラムの一環として綴った10年分の作文を中心に、手記やインタビュー、手紙をまとめた作文集。
「黙約のメス」 本城 雅人著 全6巻
脳死者が出るのを待つか、生存者から肝移植を行うのか……。毒だらけの日本の医療界に、孤高の外科医がメスを入れる。本格医療小説。
「エマの秘密に恋したら・・・」 ソフィー・キンセラ著 全6巻
エマには誰もいえない秘密がいくつかある。そんな彼女がある日、はじめての出張先から帰る飛行機で乱気流に巻き込まれてしまい、パニックのあまり、隣の男性に自分の秘密をすべて打ち明けてしまった!『レベッカのお買いもの日記』シリーズの著者が贈るシンデレラストーリー。
「お人好し職人のぶらり異世界旅 4」 電電世界著 全4巻
異世界転移した石川良一は、古代の遺物を利用して授かった領地の運営を進める。そんなある日、彼は第五王女の留学に同行して隣国のマーランド帝国に赴くが、帝国内には不穏な動きが…。人気の異世界転生シリーズ第4弾
「紅茶館くじら亭ダイアリー」 伊佐良 紫筑著 全4巻
函館の紅茶館「くじら亭」を訪れた彩は、若いマスターの怜二と猫のマシュウに、人の心が香りで分かる自身の体質と、そのせいで起こった諍いを打ち明ける。「くじら亭」で働きはじめた彩はお客の悩みに寄り添っていき…。
「ほんのよもやま話 作家対談集」 瀧井 朝世著 全5巻
人気作家46組がずらりとそろった豪華対談集!「いま、何を読んでいるの?」「これからどんなものを書くの?」書き手同士だからこそわかる創作秘話を語ったり、お互いにオススメの一冊を紹介し合ったり。作家同士のつながりや意外な組み合わせから、読書の楽しみがぐんぐん広がります。
「浅草弾左衛門 第三部 明治苦闘篇」 塩見 鮮一郎著 全8巻
解放令の発布を求めて平民矢野直樹が大江卓などと粉骨砕身する様を中心に、解放令に反対する農民、自由民権運動、そして被差別民の解放への烽火が拡がる渦中で病床に臥す直樹の胸中を描いた完結篇。
●新刊音声デイジー図書
「きのう何食べた 6 7 8」 よしなが ふみ著 6: 1時間54分 7: 2時間6分 8: 2時間14分
弁護士の筧史郎ことシロさんと、美容師の矢吹賢二ことケンジは、お互いを思いやりながら一緒に暮らしている。「食べるのが幸せ」と食事を作り、「食べる」ことを大切にする、そんな二人の心あたたまる毎日を描いたマンガを音訳。こちらはマンガに登場するレシピ部分を点訳した点字データ、点字冊子もあります。
「レベッカ 下」 デュ・モーリア著 9時間10分
マンダレーで開かれた豪華な仮装舞踏会の翌日、海底から発見されたレベッカのヨット。キャビンには、一年以上前に葬られたはずの彼女の死体があった。混乱するわたしにマキシムが告げた、恐ろしい真実。魅惑のサスペンス、衝撃の結末。
「OZの迷宮 ケンタウロスの殺人」 柄刀 一著 14時間47分
被害者は密室にいながらにして矢で殺され、あるいは自らが描いた絵の中で溺れ死ぬ…。犯人は密室に閉じこめられたまま殺人を犯し、足跡を残さずに雪道を歩く…。奇想天外な謎の数々を、名探偵の宿命を受け継ぐ者が、鮮やかに解決してゆく。前代未聞のトリック、水も漏らさぬロジック、衝撃的なラスト!本格推理小説の奇跡的到達点がここにある。
「エクリチュール 新人作家 杉浦李奈の推論」 松岡 圭祐著 シリーズ3タイトルが完成しました。
「4 シンデレラはどこに」 8時間14分
中堅・グライト出版が大々的に売りだした新人作家REN。刊行作品は次々ベストセラーになるが、既刊からのパクり問題が浮上し、ブームは失速。出版界の事件を解決してきた李奈には、被害作家からの相談が寄せられ…。
「5 信頼できない語り手」 8時間37分
日本小説家協会の懇親会会場で火災が起き、小説家をはじめ多くの出版関係者が亡くなる。ネットで話題の疑惑の業界人一覧の中には李奈の名前も。作家・櫻木沙友理と万能鑑定士Q・莉子の登場で、事件の真相が明らかに…!?
「6 見立て殺人は芥川」 8時間27分
都内で改造ガスガンを使った殺人事件が発生。被害者の胸の上に芥川龍之介の「桃太郎」が小冊子風に綴じられて置かれていた。捜査に協力することになった李奈だが、本業の小説執筆ははかばかしくなく…。
「高校事変12」 松岡 圭祐著 14時間14分
激しく燃え盛る炎の中、相まみえる優莉架祷斗と結衣。長女の智沙子、次男の篤志、四女の凛香。犯罪史上最凶のテロリストを父に持つきょうだい入り乱れての死闘が幕を開けた。その果てに見えるものは…。人気シリーズ、最終巻。
「追わずにいてくれたら」 サンドラ・ブラウン著 23時間32分
突如、ケンドルを見舞った交通事故。おさな子を抱いて這い出した彼女は、死に瀕した同乗の男を病院へ運ぶ。記憶喪失に陥った男を夫と偽った彼女は、3人で絶望的な逃亡を開始する。忌まわしい町で目撃してしまった、見てはいけないこと。そして、次第に育まれてゆく、してはいけない恋。恐るべき秘密同盟の盟約とは?記憶を失った男の正体は?5000万読者を魅了した著者の会心作。
「誰も知らないとっておきの世界遺産ベスト100」 小林 克己著 7時間38分
海と空が1つになる天地創造のような絶景、標高600mの奇岩に築かれた中空の修道院群。絶対に行って損しないメジャーどころ以外の穴場の世界遺産100カ所を厳選し、オールカラーの絶景写真とともに紹介する。
「知の巨人が暴く 世界の常識はウソばかり」 副島 隆彦 佐藤 優著 7時間12分
世界の新潮流、戦後リベラルの正体、米中ロの世界戦略と日本の未来、ディープ・ステイトの闇、間違いだらけの世界の超常識。知の巨人、副島隆彦と佐藤優が、世の中を動かすヒト、モノ、カネの真実を一刀両断する。
「朽ちゆく庭」 伊岡 瞬著 12時間33分
中堅ゼネコン勤務の父・陽一は仕事でトラブルを抱え、母・裕実子は勤め先の上司と不倫関係に。そして、中学生の真佐也は不登校が続く……。それぞれが秘密を抱える家族の行く末とは。壊れゆく家庭を描く危険なサスペンス長編。
「放哉の本を読まずに孤独」 せきしろ著 2時間40分
あるひとつの俳句から生まれる新しい物語。尾崎放哉の自由律俳句五〇句から発想し生まれた孤独を救う五〇編の散文と、六五句の自由律俳句を収録。北海道北見生まれ、妄想文学の鬼才せきしろが、放哉の俳句から着想を得たエッセイを書き綴った1冊。
「パンとサーカス」 島田 雅彦著 22時間5分
不正隠蔽の犠牲となった父親の復讐を果たすため、CIAエージェントになった男は、日・米両政府を巧みに欺き、日本国民の仇をとる。諦めの横溢する日本で、サーカスの幕が上がる! 『北海道新聞』など各紙連載を加筆・修正。
「私がハーバードで学んだ世界最高の「考える力」」 廣津留 すみれ著 4時間43分
世界トップに学べ!ハーバード流で最高のパフォーマンスを引き出す!受験や仕事に即役立つ59のルール。テレビ朝日『羽鳥慎一 モーニングショー』フジテレビ『奇跡体験! アンビリバボー』など、著者出演で大反響の1冊。
●新刊マルチメディアデイジー
こちらは音声デイジーとしてPTR−2でもご利用いただけます。
「[合成音] アクセルワールド26 裂天の征服者」 川原 礫著 6時間52分
黒雪姫のもとを離れ、白の王の軍門にくだったハルユキは、オシラトリ・ユニヴァースの本拠地・私立エテルナ女子学院を訪れる。そこでは強敵セブン・ドワーフスの面々、そしてとある試練が待ち受けていた。
「[合成音] からだのなかのびっくり事典 もっと!!ざんねん?はんぱない!」 こざき ゆう著 3時間51分
血液型は変わることがある? 夜ケガすると昼にケガするより傷の治りがおそい? 人間のからだのなぞをとりあげ、イラストとともにわかりやすく解説する。「ざんねん度」「びっくり度」を示すアイコンも掲載。
●新刊テキストデイジー
こちらはPTR−2で聞くことはできません。パソコンや、プレクストークポケット、リンクポケット、PTR−3などのテキスト読み上げに対応している機種でご利用いただくものになります。対応する機器をお持ちでない方は、点字図書や音声デイジーで完成しているものもありますので、図書館までお問い合わせください。
人気エッセイ我が老後シリーズ 3タイトル 佐藤 愛子著
「5 それからどうなる」 273ページ
齢八十を前に、ホテルで直立不動の見事な昏倒。以来、血圧測定が日課となるも、高低激しく、いったいどの数値が正しいのか。血圧計に対してもムラムラと怒りが…。
「6 まだ生きてる」 303ページ
「愛子女史って、ホント、素朴な人なんですねえ…純情っていうのかな?ほとんど、カワイイといってもいいほどで」と青年、いや若造は言った。私は黙った。この私がカワイイ?こんな若造にそういわれる日がくるとは!
「7 これでおしまい」 287ページ
花粉症がやってこない。ついに私も「完老」したのである。タイガー・ウッズの浮気問題から、知的人間のメンド臭さまで、冴え渡る社会考察とユーモアで、人間のおかしみをしみじみと堪能させる。20年に及ぶ名物エッセイの最終巻。
「「星の城」が見た150年 誰も知らない五稜郭」 濱口 裕介著 239ページ
土佐藩海援隊との意外な縁、文明開化を支えた函館氷、世界で唯一城を見下ろす五稜郭タワー。五稜郭の今まで知られてこなかった側面にさまざまな角度から光を当てて、隠れたる歴史を浮かび上がらせる。こちらは、点訳・音訳とも製作中です。点字や音声デイジーでご利用を希望される方は、完成までもうしばらくお待ちください。
「世界史を動かしたフェイクニュース デマと扇動に人類は興奮し翻弄された」 宮崎 正勝著 221ページ
誰が、なぜ虚報を流したのか? 世界は、どう変えられたのか? フェイクニュースの流布や扇動による情報操作が世界史にさまざまな影響を与えてきたことを指摘し、それがなぜ、何のために行われたのかを明らかにする。
「大人のADHD」 司馬 理英子著 158ページ
子どもだけでなく大人にも多くみられる発達障害、ADHD。詳しい症状から、毎日の生活の工夫、治療法までを専門医が豊富な図でわかりやすく解説する。ADHDチェックリストも収録。
更新情報
函館視覚障害者図書館は「マックスバリュ若松店」の『黄色いレシートキャンペーン』の登録館になっております。毎月11日に若松店で買い物をされた方は函館視覚障害者図書館のボックスにレシートを入れて下さい。新型コロナウィルスの感染拡大防止対策の一環で身障連のデイサービス「初級パソコン教室」とアイネット主催の「マンツーマンパソコン教室」ですが、 今年度も1年間お休みすることになりました。
2022年8月の新刊案内
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